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福祉の基本体系シリーズ

日本社会福祉史

明治期から昭和戦前期までの分野別形成史

編:井村 圭壯
編:藤原 正範

紙版

内容紹介

社会福祉の歴史を高齢者、障害者、児童、経済保護事業、社会福祉思想など「分野論」で章立てし、全体像と各分野の関係を詳述。

社会福祉士、精神保健福祉士の養成科目であり、国家試験の出題分野でもある「社会福祉事業史」を分野別に詳述したテキスト。高齢者、障害者、児童、経済保護事業、社会福祉思想など、きめ細かく「分野論」で章立てすることにより、より福祉の全体像と分野の関係を掴みやすい教科書となっている。

目次

第1章 近代日本の社会福祉史
第2章 高齢者福祉史
第3章 障害者福祉史
第4章 子ども福祉史
第5章 ひとり親家庭福祉史
第6章 経済保護事業史
第7章 保健医療史
第8章 地域福祉史
第9章 社会福祉法制史
第10章 社会福祉従事者史
第11章 施設史
第12章 社会福祉方法論史
第13章 社会福祉思想史
第14章 近代以前の系譜
第15章 年表

事項索引
人名索引
執筆者一覧

[関連書] 同編著者 「福祉の基本体系」シリーズ(小社刊)

著者略歴

編:井村 圭壯
井村 圭壯(いむら けいそう)

1955年生まれ。現在:岡山県立大学名誉教授。博士(社会福祉学)。主書:『 戦前期石井記念愛染園に関する研究』(西日本法規出版、2004年)、『日本の養老院史』(学文社、2005 年)、『日本の社会事業施設史』(学文社、2015 年)、『社会事業施設団体の形成史』(学文社、2015 年)。

ISBN:9784326601974
出版社:勁草書房
判型:A5
ページ数:176ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2007年02月
発売日:2007年02月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS