限界費用価格形成原理の研究Ⅱ
他著:ウィリアム・S・ヴィックリー
他著:大石 泰彦
他著:臼井 功
紙版
内容紹介
本書は、ヴィックリー・オークションで有名な、また、古今を通じて限界費用価格形成原理についての最高研究者(一人)で、1996年のノーベル経済学書受賞者でもある、ウィリアム・ヴィックリーの限界費用価格形成に関するペーパーの中から10本を厳選して訳出する。
目次
はしがき
第1章 限界費用価格形成に対する若干の異論
第2章 ニューヨーク地下鉄の料金構造の変更に関する一提案
第3章 輸送と公益事業における価格形成――公益事業に対する限界費用価格形成の若干の含意
第4章 都市交通・郊外交通における価格形成
第5章 混雑理論と交通投資
第6章 公益サーヴィス事業における反応的価格形成
第7章 最大産出量か,最大厚生か――オフ・ピーク価格形成問題に関する追論
第8章 航空会社の過剰予約――いくつかのさらなる解決法
第9章 ピークロード・プライシングに長期費用を用いることの誤謬
第10章 限界費用価格形成と平均費用価格形成
第11章 解題:ヴィックリーの限界費用価格形成原理研究について[臼井功]
あとがき
初出一覧
索引
ISBN:9784326502561
。出版社:勁草書房
。判型:A5
。ページ数:320ページ
。定価:6000円(本体)
。発行年月日:2016年03月
。発売日:2016年03月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFFJ。