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納税者の権利

理論・実務・モデル

著:ダンカン・ベントレー
監:中村 芳昭

紙版

内容紹介

各国の納税者権利保障法の理論・立法を詳細に検討、それに基づくモデルを提唱する。わが国の権利保障の制度化に大いに示唆を与える。

各国の納税者権利保障法の理論・立法を詳細に検討、それに基づくモデル(憲章)を提唱する。国際的に共通しうる理論とそれに基づくモデルを提示する本書は、権利保障の制度化すら出来るに至っていない日本での権利保障法実現の共通土台をつくり目指すうえで大きな意義を有する。
【原著】Duncan Bentley, Taxpayers Rights: Theory Origin and Implementation (Kluwer Law International, 2007)

目次

日本語版への序文
序 文
はしがき

第1章 序 論

第2章 「権利モデル」の根拠

第3章 原則と解釈

第4章 納税者の権利の文脈と分類

第5章 権利の強制

第6章 第1次的な法的権利の分析

第7章 税務行政と行政上の憲章

第8章 第2次的な立法上の権利および行政上の権利の分析

第9章 納税者の権利モデル

第10章 結 論

訳者あとがき
参考文献一覧

著者略歴

著:ダンカン・ベントレー
ダンカン・ベントレー(フェデレーション・ユニバーシティ・オーストラリア大学教授)
監:中村 芳昭
中村 芳昭(なかむら よしあき) 
青山学院大学名誉教授

ISBN:9784326404285
出版社:勁草書房
判型:A5
ページ数:480ページ
定価:8000円(本体)
発行年月日:2023年10月
発売日:2023年10月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:LNU