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図書館情報学 第二版

編:上田 修一
編:倉田 敬子

紙版

内容紹介

図書館情報学の概念・用語を体系的に解説した基本テキスト。図書館を取り巻く近年の変化に対応し、最新動向を分かりやすく詳説する。
 
図書館情報学を初めて学ぶ人や、実務に携わる人のための基本書。情報の概念、本や新聞・放送、インターネット、ウェブ等の情報メディア、情報を組織化し検索する仕組みについて解説。第二版は特に情報メディアの項目を拡充し、最近の学術コミュニケーションの動向も記述するなど、図書館情報学をアップデートした内容構成に改訂する。

目次

はしがき

1章 図書館情報学とは
 1.1 図書館情報学
 1.2 情報とは
 1.3 情報システムと社会,情報政策
 1.4 情報の制度
 1.5 図書館情報学の研究
 1.6 図書館情報学の教育機関

2章 情報メディア
 2.1 情報メディアとは
 2.2 本
 2.3 パブリックコミュニケーション
 2.4 メディアとしてのウェブ
 2.5 情報メディアの保存
 2.6 学術コミュニケーション

3章 情報の組織化と検索
 3.1 情報検索の事例
 3.2 情報資源の組織化
 3.3 情報検索の技術
 3.4 情報検索の歴史と社会的影響

4章 情報の利用
 4.1 情報行動
 4.2 メディアの利用
 4.3 研究者の情報探索,入手,利用
 4.4 読書

5章 図書館
 5.1 図書館の役割と機能
 5.2 図書館の業務と管理
 5.3 図書館の種類と特徴的なサービス

索引

著者略歴

編:上田 修一
上田 修一(うえだ しゅういち)

1947生。慶應義塾大学大学院博士課程修了。現在,立教大学文学部 特任教授,慶應義塾大学文学部 名誉教授。主著:『情報学基本論文集Ⅰ』(編訳.勁草書房,1989),『情報学基本論文集Ⅱ』(編.勁草書房,1998),『情報の発生と伝達』(共著.勁草書房,1992)。

編:倉田 敬子
倉田 敬子(くらた けいこ)

1958生。慶應義塾大学大学院博士課程修了。現在,慶應義塾大学文学部 教授。主著:『学術情報流通とオープンアクセス』(勁草書房,2007),『電子メディアは研究を変えるのか』(編.勁草書房,2000)。

ISBN:9784326000432
出版社:勁草書房
判型:A5
ページ数:308ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年03月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GL