出版社を探す

KINZAIバリュー叢書L

デジタルガバナンス

著:児島 幸良
著:澁谷 展由

紙版

内容紹介

◆企業がデジタル化を進める上で、不可欠なデジタルガバナンスを徹底解説。
◆第1章では、デジタルガバナンスの背景にある考え方を、公的な指針(コーポレートガバナンス・コード、知財・無形資産GL、デジタルガバナンス・コード)から読み解く。第2章では、リアルな実践例(三井物産、ソフトバンク等)を紹介し、知財戦略策定の第一人者である正林真之弁理士のインタビューを収録。第3章では、第1章と第2章を振り返り、企業での具体的な実践について検討する。
◆これからの時代に求められるデジタル化と、一歩先のDXを進める上で必読の1冊。

【主要目次】
序章 デジタルガバナンスの要請
・1 企業に求められ始めたデジタルガバナンス
・2 本書のテーマ・構成
第1章 デジタルガバナンスに関わる公的指針の背景と内容
・1 2021年コーポレートガバナンス・コード改訂
・2 知財・無形資産ガバナンスガイドライン
・3 デジタルガバナンス・コード
第2章 デジタルガバナンス、知財ガバナンスの実践例
・第1 デジタル総合戦略の策定・実行―真野 雄司氏(三井物産 執行役員デジタル総合戦略部長)
・第2 DXソリューション事業の立上げと実践―宮山 慎介氏(ソフトバンク IT-OTイノベーション本部CoE統括部テクニカルマネジメント部部長)
・第3 知財戦略策定・実践の実務―正林 真之氏(正林国際特許商標事務所・所長弁理士)
・第4 著者対談 企業はデジタルガバナンスにどう取り組むべきか
第3章 企業が実践すべきデジタルガバナンス
・1 「デジタル」化推進を「ガバナンス」するとは?
・2 戦略目標の設定
・3 戦略実行のための体制構築・運営
・4 戦略実行の成果の評価による監督
・5 戦略目標設定・実行・監督の株主・投資家への開示・対話

目次

序章 デジタルガバナンスの要請
・1 企業に求められ始めたデジタルガバナンス
・2 本書のテーマ・構成
第1章 デジタルガバナンスに関わる公的指針の背景と内容
・1 2021年コーポレートガバナンス・コード改訂
・2 知財・無形資産ガバナンスガイドライン
・3 デジタルガバナンス・コード
第2章 デジタルガバナンス、知財ガバナンスの実践例
・第1 デジタル総合戦略の策定・実行―真野 雄司氏(三井物産 執行役員デジタル総合戦略部長)
・第2 DXソリューション事業の立上げと実践―宮山 慎介氏(ソフトバンク IT-OTイノベーション本部CoE統括部テクニカルマネジメント部部長)
・第3 知財戦略策定・実践の実務―正林 真之氏(正林国際特許商標事務所・所長弁理士)
・第4 著者対談 企業はデジタルガバナンスにどう取り組むべきか
第3章 企業が実践すべきデジタルガバナンス
・1 「デジタル」化推進を「ガバナンス」するとは?
・2 戦略目標の設定
・3 戦略実行のための体制構築・運営
・4 戦略実行の成果の評価による監督
・5 戦略目標設定・実行・監督の株主・投資家への開示・対話

著者略歴

著:児島 幸良
児島 幸良(こじま ゆきなが)
児島綜合法律事務所代表弁護士。ハーバード・ロースクール(LL.M.)卒業後、金融庁総務企画局企画課出向。京都大学法科大学院法学研究科フェロー、早稲田大学大学院法務研究科客員教授、同志社大学大学院司法研究科客員教授。
著:澁谷 展由
澁谷 展由(しぶや のぶよし)
琴平綜合法律事務所パートナー。デジタル庁・地方業務システム法務エキスパート。総務省・地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドラインの改定等に係る検討会メンバー。会社法・ガバナンス、IT法務等企業法務全般のアドバイス、IT企業の社外取締役業務、デジタル関係の政策立案等に携わっている。

ISBN:9784322144222
出版社:一般社団法人金融財政事情研究会
判型:4-6
ページ数:180ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2024年02月
発売日:2024年02月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ