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海外相続ガイドブック プランニングおよび相続実務におけるQ&A66 三訂版

三訂版

著:三輪 壮一
著:住田 哲也
他監:鈴木

紙版

内容紹介

海外の相続制度や手続きについて、Q&A形式で解説した貴重な一冊!
日・米弁護士と信託銀行員が、海外相続の「こんなときどうすれば?」に分かりやすくズバリ回答。令和3年度税制改正の内容や米国での電子遺言書法など、最新のトピックのほか、昨今のコロナ禍による影響についても解説しています。
海外に財産を保有する方、仕事で相続実務に携わる方、銀行員、弁護士、税理士、司法書士、ファイナンシャル・プランナー必読の書。

目次

本書の目次とQの内容(一部抜粋)

【第 1章】 総 論
 Q1 海外に財産を持つことのメリットは何ですか。また、どのようなリスクがあるのでしょうか。
 Q3  海外財産の保有に対し、日本の税務当局は課税強化に努めていると聞きましたが、具体的にはどのような対応を取っているのですか。
【第 2章】 海外の相続制度~日本とは異なる海外の制度
 Q7 日本と日本以外の国では相続の考え方がどのように違うのでしょうか。
 Q8 海外相続におけるプロベイトとは何ですか。
【第 3章】 海外の相続手続き~米国の相続手続きを中心に
Q17 ハワイに夫婦共有名義でコンドミニアム(分譲マンション)を所有しています。先日、夫が亡くなりましたが、相続手続きはどのように進めたらよいですか。
【第 4章】 生前対応~よりスムーズな承継に向けて
Q22 海外に財産を保有する者として、生前に何を備えておくべきでしょうか。
【第 5章】 海外財産に係る遺言書~海外の遺言書と日本の遺言書について
Q40 私は日本と海外に財産を持っています。今回、日本で日本の法律に基づく遺言書(公正証書遺言等)を作りましたが、この遺言書で、海外にある財産の相続手続きも可能ですか。
【第 6章】 生前信託~日本ではあまり知られていない生前対応
Q46 海外にある財産のプロベイト回避策として、現地の弁護士から生前信託を勧められていますが、仕組みがなかなか理解できません。どのような仕組みでしょうか。
【第 7章】 海外財産に係る税務
Q54 父は、米国に不動産と銀行預金を遺して亡くなり、私が米国の財産を相続することになりました。父も私も日本居住で国籍も日本ですが、米国財産の相続に当たって、米国に税金を納める必要はありますか。
【第 8章】 海外居住者・外国籍者からの相続に係る質問
Q60 私は仕事で海外に居住しており、日本の相続手続きに必要な印鑑証明書や住民票を取得できません。この場合、どのようにすればよいですか。

ISBN:9784322139907
出版社:きんざい
判型:A5
ページ数:228ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LB