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環境情報科学

著:村上 篤司
著:藤川 格司
著:石川 良文

紙版

内容紹介

 地域的、空間的に分布し、相互に関連性を持つ多種多様な要素を研究対象とする環境情報は、社会に与える影響が極めて大きいのも特徴である。このような環境情報を新しい観点から、わかりやすく解説したのが本書であり、大学、環境系の教科書として最適である。これから環境を目指す特に若い人に大いに読んでもらいたい一冊である。

目次

第1章 環境とは何か情報とは何か ―環境と情報の間―
1.1 はじめに
1.2 環境とは何か
1.3 環境問題
1.4 環境の特徴と考え方
1.5 情報科学
1.6 情報処理とコンピュータ
1.7 情報の伝達と通信

第2章 環境情報科学
2.1 はじめに
2.2 情報とデータ
2.3 真の値と誤差
2.4 数値の取扱いと有効数字
2.5 測定の尺度
2.6 環境情報科学
2.7 統計処理(1変量処理)
2.8 統計処理(多変量解析)

第3章 リモートセンシング ―数字と画像の世界―
3.1 リモートセンシングとは
3.2 リモートセンシングの基礎知識
3.3 電磁波の性質と情報
3.4 データの可視化
3.5 色と情報

第4章 GIS
4.1  GISの基礎
4.2 環境情報のモデル化
4.3  GIS の応用
4.4 GISを使って空間情報をデータベース化
4.5 役に立つGIS関連情報

第5章 環境情報と環境指標
5.1 環境情報と環境指標の構造
5.2 ライフサイクルアセスメント
5.3 環境の貨幣価値評価
5.4 環境アセスメント

ISBN:9784320122185
出版社:共立出版
判型:B5
ページ数:272ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2008年09月
発売日:2008年09月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQ