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都市の計画と設計

第3版

監:小嶋 勝衛
監:横内 憲久
他著:宇於﨑 勝也

紙版

内容紹介

本書では,初版以来,建築学を学ぶ学生にとって最低限必要な基礎知識をできるだけ平易に解説することで,読者の自ら学ぶ意欲を促すことに努めてきた。そのため,都市の計画と設計の一体化の理解がなされるよう多くの具体的事例を紹介している。今回の第3版では,現在の社会の変化に対応した内容となるよう加筆修整をし,最新の具体的事例も取り入れ改訂を行った。

目次

1章 都市の概要
1.1 都市の概念と定義
1.2 都市の機能
1.3 都市化 ―都市と農村
1.4 都市の圏域 ―都市圏―
1.5 行政単位としての都市の範囲と人口集中地区
1.6 都市化と都市問題
1.7 都市の役割

2章 都市計画の概要
2.1 都市計画の定義
2.2 都市計画の理念
2.3 都市計画の課題
2.4 都市計画プランナー・コンサルタントおよび建築家の役割

3章 近代都市計画の変遷
3.1 近代都市計画のエポック
3.2 近代都市計画の現代への影響

4章 地域計画と都市計画マスタープラン
4.1 地域計画における都市計画の位置づけ
4.2 都市計画マスタープラン
4.3 土地利用計画
4.4 都市交通計画 
4.5 公園・緑地計画
4.6 都市環境計画
4.7 都市防災計画
4.8 住宅地計画

5章 景観計画とアーバン・デザイン
5.1 都市と景観
5.2 都市のイメージ
5.3 景観整備の変遷
5.4 景観分析と評価
5.5 景観計画の策定
5.6 景観とアーバン・デザイン
5.7 諸外国の景観保護制度

6章 都市更新と都市開発
6.1 新開発と都市更新
6.2 住宅地開発
6.3 商業・業務地区開発
6.4 複合地区開発
6.5 まちなみ整備・まちづくり ほか

7章 都市計画に関する法制度
7.1 都市計画法と建築基準法
7.2 地域地区制
7.3 都市施設と市街地開発事業
7.4 地区計画制度

8章 今後の課題と展開
8.1 成熟化社会における都市計画
8.2 持続可能な都市
8.3 情報社会の産業形態と都市生活

ISBN:9784320077188
出版社:共立出版
判型:B5
ページ数:260ページ
定価:3700円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年03月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQS