PART 1 人間中心設計の規格化
1. 技術中心設計の時代
2. 人間中心という考え方の必要性
3. ユーザビリティへの関心の高まり
3.1 ノーマンの考え方
3.2 シャッケルの考え方
3.3 ニールセンの考え方
4. ISO 9241-11:1998(JIS Z 8521:1999)の規格化
4.1 ユーザビリティの定義
4.2 ISO 9241-11:1998(JIS Z 8521:1999)の運用
4.3 利用の状況について
5. ISO 13407:1999(JIS Z 8530:2000)の規格化
5.1 ISO 13407:1999 との出会い
5.2 ISO 13407:1999 の日本語化
5.3 ISO 13407:1999 とISO 9241-11:1998
5.4 ISO 13407:1999 という規格の位置づけ
5.5 人間中心という考え方と人間工学の関係
5.6 HCDを適用することの利点(根拠)
5.7 HCDの原則
5.8 ISO 13407:1999 におけるHCDプロセス
5.9 ISO 13407:1999 の意義
5.10 ISO 13407:1999 の国内への影響
6. ISO 9241-210:2010(JIS Z 8530:2019)への改定
6.1 JIS化に至る経緯
6.2 ISO 9241-210:2010 における概念整理
6.3 HCD活動の成果
6.4 HCDを適用することの利点(根拠)
6.5 HCDの原則
6.6 ISO 9241-210:2010 におけるHCDプロセス
6.7 ISO 9241-210:2010 の意義
7. ISO 9241-11:2018(JIS Z 8521:2020)への改定
7.1 ユーザビリティの概念
7.2 利用の成果におけるUXの扱い
7.3 ユーザビリティの概念の適用
7.4 ユーザビリティ評価と測定尺度
8. ISO 9241-210:2019(JIS Z 8530:2021)への改定
8.1 概念整理
8.2 HCD活動の成果
8.3 HCDを適用することの利点(根拠)
8.4 HCDの原則
8.5 HCDの活動の関係図
8.6 JIS Z 8530:2021 の意義
PART 2 HCD の実践現場の声
9. インタビューの概要
10. 製品・システム分野
10.1 UX デザイナーのA さん
--製造業(医療機器)、従業員規模:10,000 人以上
10.2 設計・開発担当のB さん
--製造業(光学機器)、従業員規模:10,000 人以上
10.3 設計・開発担当のC さん
--製造業、従業員規模:10,000 人以上
10.4 デザイナーのD さん
--製造業(総合電機・システム)、従業員規模:10,000 人以上
10.5 マーケティング担当のE さん
--製造業、従業員規模:未回答
10.6 アプリケーションエンジニアのF さん
--製造業(設備機器)、従業員規模:10,000 人以上
11. サービス分野
11.1 UX デザイナーのGさん
--Web サービス、従業員規模:10,000 人以上
11.2 デザインリサーチ担当のHさん
--Web サービス、従業員規模:10,000 人以上
11.3 出資・アライアンス担当のIさん
--通信・IT、従業員規模:10,000 人以上
11.4 UI デザイナーのJさん
--通信・IT、従業員規模:300 人以下
11.5 デザインコンサルタント/デザイナーのKさん
--デザインコンサルティング、従業員規模:300 人以下
11.6 マーケティングリサーチャーのLさん
--マーケティングリサーチ、従業員規模:300 人以下
12. まとめ:著者対談
引用文献
あとがき ― 対話風に
索 引