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最先端材料システムOne Point 10

イメージング

編:高分子学会

紙版

内容紹介

 イメージングの特徴,必要性,利点および欠点などについての概説を入口に,分子イメージングと固体レベルのイメージングについて紹介する。材料システムの視点からイメージングについて理解するための入門書としてだけでなく,イメージングについて学ぶ参考書として利用できる内容とする。できるだけ平易な言葉を用いることで読みやすい文章とするとともに,分かりやすい図表の挿入により迅速かつ深い理解をうながす。

目次

第1章 イメージングとは何か
1.1 イメージングとは融合研究領域
1.2 イメージングプローブの材料学
1.3 ドラッグデリバリーシステムの材料学
1.4 イメージングとDDS 技術の接点
1.5 イメージング装置とイメージング効果の評価
1.6 イメージングの必要性と守備範囲
1.7 材料から見たイメージング
1.8 化学からのイメージングへのアプローチ
1.9 おわりに

第2章 生体分子および生体反応のイメージング
2.1 はじめに
2.2 核酸のイメージング
2.3 タンパク質のイメージング
2.4 脂質・糖質のイメージング
2.5 生理活性小分子のイメージング
2.6 おわりに

第3章 医療とイメージング
3.1 生体イメージングの概要と比較
3.2 磁気共鳴イメージング(MRI)
3.3 核医学イメージング(PET/SPECT)
3.4 X線・X線CT
3.5 光イメージング
3.6 超音波イメージング

ISBN:9784320044340
出版社:共立出版
判型:B6
ページ数:114ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2012年08月
発売日:2012年08月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PSB