合理性を捨てれば人生が楽になる
マインドチェンジに成功した6つの話
著:エレノア・ゴードン=スミス
訳:高橋 昌一郎
紙版
内容紹介
最も深く信じていることが,実は嘘だとしたらどうしますか?
あなた自身が,実はあなたが思っているような人ではなかったら?
あなたの最も親しい人が,実はあなたが思っているような人ではなかったら?
ジャーナリストでもあるアメリカ・プリンストン大学の哲学博士が、信念が覆されるような経験を得た人々とのインタビューから,「意識改革とは何か?」を,さまざまな角度から考察します。
「夫が長い間抱えていた恐ろしい秘密を知った」人,「生まれ育ったカルト教団を脱退した」人,「テレビのリアリティ番組出演後に自己認識の揺らぎを経験した」人など,刺激的かつ示唆に富む実話からは,「自分の心や他人の心をどのように変えることができるのか?」,「合理的であるとは?」などの多くの貴重な問いととともに,新たな気づきが得られるでしょう。思い込みをはずして,より自由に生きる方法を探究したい方にお勧めしたい一冊です!
目次
序 章
すべてがプロテイン・パウダーで,痛みなどなかった
第1章
ブリトー,そして男と女
第2章
信念― あるいは,ジョージ・マイケルは間違っていた
第3章
希望が叶うまで自分を騙すこと,あるいは自分が誰かを忘れること
第4章
ハードディスクに隠された秘密
第5章
決して知ることができない事実を気にしない方法
第6章
真実の衝撃を受け止め,心配しなくなる方法