はじめに
Chapter1 子どもが自分で動き出す! 「協働的な学び」の超基本
1 そもそも「協働的な学び」って、どういうこと?
2 個別最適な学びと協働的な学びの一体化で深い学びが実現する
3 主体的・自立的に取り組むことで学習効果はグッと高まる
4 教師は伴走者! 子どもたちには「学び方」を教える
5 誰と協働させるのかを明確にする
6 「考えたこと」「分からないこと」を共有させる
7 友だちの意見について考えさせる
8 フィードバックしながらよりよい姿を目指す
9 「個の学び」から「学び合い」につなげる
10 クラウドの活用でスムーズかつ相互的な学びを仕組む
Column1 1年生での協働的な学びの始め方
Chapter2 決め手はここ! 「協働的な学び」を成功させる7つのポイント
1 ポイント1 目的をきちんともたせる
2 ポイント2 「ズレ」を意識させて知識・情報を共有する
3 ポイント3 教師が対話を仕掛ける
4 ポイント4 「一緒に作業」の時間をつくる
5 ポイント5 フィードバックを送り合う
6 ポイント6 問題点を整理させる
7 ポイント7 授業デザインとつなげる
Column2 2・3・4年生での協働的な学びの取り組みポイント
Chapter3 どの子も主役に! 子どもが主体的に学び出す学級づくり
1 協働的な学びは確かな学級経営から
2 朝の会で「今日1日の見通し」をもつ
3 朝の会で「1日の目標」を宣言する
4 配り物、係&当番活動、給食で協働の力を引き上げる
5 掃除で協働の力を引き上げる
6 帰りの会で「1日の振り返り」を発表させる
7 クラスに「会社活動」を取り入れる
Column3 高学年での協働的な学びのポイント
Chapter4 ここが成否の分かれ道! 「協働的な学び」の進め方
1 まずは「ゴール」を共有
2 学習内容と人数設定を事前に確認する
3 机の配置を取り組みに合わせて調整する
4 チェックポイントをつくる
5 役割をもたせて状態をチェックする
6 進み具合を共有していく
7 子どもたちの経験に合わせて教師が助言する
Column4 協働的な学びを活性化する教師の言葉かけ
Chapter5 「もっと学びたい!」が飛び交う教室に! 教科別実践事例
1 国語科 漢字&音読学習
2 国語科 初発の感想
3 国語科 作文を書く
4 社会科 「気付いたこと・疑問」を共有する
5 社会科 子ども同士で調査してまとめる
6 算数科 問題を教え合う
7 算数科 自分の考えを発表する
8 理科 実験や観察で役割を分担する
9 理科 考察やまとめを一緒につくる
10 音楽科 歌をうたう
11 音楽科 リコーダーのスキルアップをはかる
12 図画工作科 グループで協力して作品を作り上げる
13 図画工作科 作品をフィードバックし合う
14 体育科 それぞれの技を見合う
15 体育科 協力してゲームを進める
16 特別の教科 道徳科 教材から感じたことを共有する
17 特別の教科 道徳科 話し合いを通じて練り上げる
18 特別活動 自分たちの課題を解決する
19 総合的な学習の時間 みんなで目的を共有する
20 総合的な学習の時間 共同編集機能でチームワークを発揮する
Column5 これからの小学校教育における一斉学習のメリットとは
Chapter6 メリット盛りだくさん! これからの時代に不可欠な「協働しながら学ぶ力」
1 1人1人が自分らしくみんなと自由に
2 自律とコミュニケーション力が引き出される
3 多様性を認め合えるクラスづくり
4 自治的なクラスへと成長させる
5 問題解決力が高まる
6 「教える」システムから「学びを支援する」システムへ
7 学びをリアルな社会につなげる
Column6 教室から飛び出す協働的な学び
おわりに