第1章 英語授業で対話を成功させる8つのポイント
1 「身近な話題」を用いて、生徒と対話する!
2 生徒の「完璧な発話」は求めない!
3 指導したいことは気づかせる!
4 生徒の発話を「フィードバック」する!
5 言語活動と学習活動を区別する!
6 Small Talkで英語を話す雰囲気をつくる!
7 授業の中には対話する場面がたくさんある!
8 未習事項も必要があれば使用する
コラム① 言語活動=コミュニケーションなの?
第2章 「対話授業」を実現させる授業準備
1 対話のネタを探す
2 教師が英語で話してみる
3 「モノ」や「写真」を準備する!
4 発言カードを用いる!
5 簡単な質問には、「すらすら」答えられる力をつける
6 対話をつなぐ、「ひとくち英語」を指導する
7 小学校で習ってくる基本表現を知る
8 基本的な教室英語は、使い慣れておく!
コラム② 対話に必要な技能とは?
第3章 対話を継続させるコツ&ルール
1 反応する① 繰り返す
2 反応する② あいづちを打つ
3 反応する③ 質問する
4 反応する④ 感想を言う
5 対話のルール① 同じ質問を相手に返す
6 対話のルール② 答えたら1文足す
7 対話のルール③ 自分のことを言って、質問する
8 対話のルール④ 話題を深め、話題を広げる
コラム③ 教室英語(Classroom English)を教える
第4章 対話で導入! 英文法の指導事例 中学1年生
1 一般動詞の否定文「好き? 嫌い?」
2 Whose「誰の車ですか?」
3 How many「数当てクイズ」
4 3人称単数現在 「先生の秘密、大公開!」
5 現在進行形「〇〇先生は何しているかな?」
6 一般動詞の過去形「昨日は何時に寝たの?」
7 be動詞の過去形「昔はどうだった?」
8 過去進行形「昨日の夜、何してた?」
コラム④ 「目的や場面、状況」の設定①
第5章 対話で導入! 英文法の指導事例 中学2年生
1 未来形「今夜は何を見る?」
2 比較級「おもしろい芸人は誰?」
3 助動詞must「学校の決まり」
4 There is/are「先生の町VS.生徒の町」
5 接続詞のwhen「先生の小さいころの夢」
6 不定詞の副詞的用法「なんで?と問う」
7 不定詞の名詞的用法「暇なとき、何するのが好き?」
8 受身形「何色が使われている?」
コラム⑤ 「目的や場面、状況」の設定②
第6章 対話で導入! 英文法の指導事例 中学3年生
1 現在完了(継続)「5年間住んでいる」
2 現在完了進行形「野菜づくり20年!」
3 現在完了(経験)「行ったことのある場所」
4 call A+B「ピカソと呼ぶ」
5 原形不定詞 「眠くなるのはどんなとき?」
6 how to「日本文化をどのくらい知っている?」
7 仮定法過去①「もし見知らぬメールが来たら?」
8 仮定法過去②「~ならいいのにな」
コラム⑥ 小中連携を図る重要性
第7章 教科書を使って英語で対話する
1 タイトルで、対話する
2 「事実発問」で対話する!
3 「推論発問」で対話する!
4 「自己関与発問」で対話する!
5 生徒に質問をつくらせる
6 対話文の一部を変えて、対話する
7 説明文や物語文ではあいづちを入れる
8 情報や要点、概要を問う