第1章 ここを押さえれば合格!公務員面接試験の鉄則
① 公務員試験で面接が「超重要」な理由
⇒ 人材難の時代だからこそ、人物・人柄重視!
② 合格を勝ち取る受験生の特徴その1
⇒ 公務員のことを正しく理解している!
③ 合格を勝ち取る受験生の特徴その2
⇒ 自治体のことをしっかりと理解している!
④ 合格を勝ち取る受験生の特徴その3
⇒ 自分のことを深く理解している!
⑤ 公務員面接試験のトレンド
⇒ 演説はNG、会話のキャッチボールを!
⑥ 面接対策の3つのポイント
⇒ 学習・自己分析・戦略
第2章 なぜうちの自治体なの?「志望理由」に関する質問
質問① なぜ、本市が第一志望なのですか?
⇒ 理由と熱意をバランスよく伝える!
質問② なぜ県庁ではなく、市役所を志望するのですか?
⇒ 基礎自治体と広域自治体の違いをふまえて答える!
質問③ なぜ、他の市ではなく、本市を志望するのですか?
⇒ 自分が考える自治体の魅力をアピールする!
質問④ なぜ、○○と△△を併願しているのですか?
⇒ あくまで受験先が第一志望であることを明確にする!
質問⑤ なぜ、○○の業務をやってみたいのですか?
⇒ 具体的な話に加え、将来展望まで述べるとベスト!
質問⑥ その業務であれば、民間企業でもできませんか?
⇒ 行政でなければできないことを明確にする!
質問⑦ ○○以外に、やってみたい仕事はありますか?
⇒ 人事異動があることを念頭に、柔軟さをアピール!
質問⑧ なぜ今、公務員に転職したいのですか?
⇒ 行政の重要性に気づいたことをアピール!
質問⑨ 今の勤務先を辞めることはできますか?
⇒ いつ辞められるか、周囲や仕事の状況を明確に!
質問⑩ どこまで出世したいと考えていますか?
⇒ 任用体系を理解していることもしっかりアピール!
質問⑪ 「志望理由」に関する質問一覧
⇒ その自治体を志望する理由、やってみたい業務は必須!
第3章 自治体への理解度が問われる!「公務員の適性」に関する質問
質問① 民間と公務員の違いはどこだと思いますか?
⇒ 利益追求の有無だけでは不十分、もう一歩踏み込んだ回答を!
質問② 上司から法令違反と思われる指示があったらどうしますか?
⇒ 上司の上司に相談するなど、冷静な対処をアピール!
質問③ 急いで複数の業務を行う必要があるとき、どう対応しますか?
⇒ 優先順位を付けるものさしを明確にして答える!
質問④ 市の最重要課題は、何だと思いますか?
⇒ 課題を挙げるだけでなく、「第二の質問」を見据えて答える!
質問⑤ これまでに失敗や挫折したことはありますか?
⇒ そこから何を学んだか、どう仕事に活かすかを伝える!
質問⑥ 苦手な人は、どのようなタイプですか?
⇒ 次に聞かれる「苦手なタイプとの付き合い方」がキモ
質問⑦ これまでにリーダーになったことはありますか?
⇒ リーダー経験がなくても「チームへの貢献」をアピール!
質問⑧ 周囲と意見が対立したときに、どう対応しますか?
⇒ 話し合いも重要だが、最終的には上司の判断に委ねる!
質問⑨ 与えられた業務が達成困難なとき、どう対応しますか?
⇒ 報連相の基本を理解していることをアピール!
質問⑩ 長時間住民からクレームを言われら、どうしますか?
⇒ 困った場面でも冷静に対応できることを示す!
質問⑪ ストレスがたまったとき、どうしますか?
⇒ うまく息抜きできることを示して安心してもらう!
質問⑫ 公務員の適性に関する質問一覧
⇒ マナー・知識・適合度の3点セットで想定しておく!
第4章 自分をしっかりとアピール!「自己PR・人間性」に関する質問
質問① 簡潔に自己紹介をしてください
⇒ 人間的な幅の広さ、強みを明確に述べる!
質問② 学生時代に最も力を入れたことは何かですか?
⇒ 成果にこだわらず、プロセスと学びをPR!
質問③ 学業(職務)で、達成感を得たことは何ですか?
⇒ 自分なりの工夫や意識したことなどを述べて、アピールする!
質問④ 過去の失敗と、その経験から学んだことを教えてください
⇒ 過去の失敗を活かせることをアピール!
質問⑤ あなたの長所と短所は何ですか?
⇒ 根拠となるエピソードを準備し、短所は改善策を明確に述べる!
質問⑥ 周囲からどんな人だと言われますか?
⇒ 正直すぎる回答はNG、意外な一面をアピール!
質問⑦ 1,000万円あったら、何に使いますか?
⇒ 使途だけでなく目的・理由をしっかりと答える!
質問⑧ その答えでは、質問に対する回答になっていませんが
⇒ 揺さぶり質問にも冷静沈着な回答を!
質問⑨ 「自己PR・人間性」に関する質問一覧
⇒ 徹底した自己分析&揺さぶりへの対応も準備!
第5章 公務員面接試験の「リアル」を教えます!
① 面接官は、面接の専門家ではない!?
⇒ 多くの場合、面接官は現役管理職!
② 面接官の置かれた状況を客観的に把握しよう
⇒ 3人いれば、それぞれに役割がある!
③ 民間とは違う! 公務員に求められるもの
⇒ 突き抜けた能力より、全体的なバランス感
④ 公務員面接試験の採点方法
⇒ 相対評価と絶対評価の組み合わせで決まる!
⑤ 面接官は、圧迫面接で受験生の本当の姿を知ろうとする
⇒ 深掘り質問、揺さぶり質問には要注意!
第6章 自分のペースに持ち込む!面接シートの戦略的な書き方
① 何をアピールするのかを明確にする
⇒ 面接シートは精査・検証が必須!
② 面接官が質問したくなるように書く
⇒ 抽象的に書いて興味を持たせる!
③ 「公務員の適性」があることを回答に含ませる
⇒ どんな質問でもアピールにつなげる!
④ 適切な分量を書き、同じエピソードを何回も書かない
⇒ パソコン入力の場合は書式も要注意!
⑤ 面接シート全体から面接をシミュレーションする
⇒ 想定問答集を作成して質問に備える!
⑥ 面接シートは必ず添削してもらう
⇒ 早期着手、早期準備が合格への第一歩!
第7章 これだけは押さえておこう!面接の基本の基本
① 服装に「個性」は不要、不快感だけは与えない
⇒ 面接にふさわしい身だしなみで減点を防ぐ!
② 第一印象は入室マナーで決まる
⇒ つまらないミスでの減点はもったいない!
③ 個人面接・集団面接、それぞれの特徴を押さえる
⇒ 受験する自治体の形態に応じた対策を!
④ 集団討論・グループワークは「貢献」と「視点」がポイント
⇒ 見られているのは、周囲と連携・協働できるか
⑤ プレゼン面接は「資料作成」がカギ
⇒ わかりやすく・見やすく作成する!
⑥ 回答はとにかく「明るく・ハキハキ」が基本
⇒ 好印象を持たれる話し方のコツ
⑦ 答えられないときは、考える時間をもらえないか尋ねる
⇒ 困ったときは、冷静に・正直に!