第1章 企画政策担当の仕事へようこそ
1-1 企画政策担当の仕事って?
1-2 企画政策担当の1年
1-3 企画政策担当に欠かせない3つの力
第2章 企画政策担当の心構え
2-1 「プライド」と「驕り」は紙一重
2-2 他部署を巻き込むからには自ら職員の手本となる
2-3 国の情勢から世論の動向まで、「アンテナ」を高く張る
2-4 「現場主義」で街に出て、自分の目で確かめる
2-5 「負のレガシー」を生まない判断をする
2-6 政治家は「4年」、公務員は「40年」という意識を持つ
2-7 議会のオモテもウラも理解して向き合う
第3章 企画政策担当の仕事術
3-1 首長・理事者の発言は常にメモを取る
3-2 やりたくない仕事からまず潰す
3-3 トップダウンとボトムアップの「仕掛け時」
3-4 「施政方針」「首長あいさつ文」を書くコツ
3-5 補助金を獲得する「ストーリー」を描く
3-6 ネットワークを活かして情報をつかむ
第4章 総合調整のテクニック
4-1 「キーパーソン」を見極めてスムーズに進める
4-2 「説得」よりも「傾聴」を心がける
4-3 「過去の経緯」より「現在で合理性」を重視する
4-4 成功のカギは「スケジューリング」にあり
4-5 お役所あるある「割り揉め」の捌き方
4-6 「政策予算」の捌き方
4-7 「首長」とうまく付き合うコツ
第5章 庁議の運営
5-1 「最高意思決定機関」庁議の役割と機能
5-2 庁議の事務処理は「段取り」「根回し」で決まる
5-3 意思決定プロセスの実際とは
5-4 庁議「後」の時間を有効活用する
第6章 横断的課題・特命事項等への対応
6-1 「特命事項」のプレッシャーを楽しむ
6-2 プロジェクトチーム運営は「人選」がすべて
6-3 「ハブ機能」を果たし、縦割りを打破する
6-4 無駄なものは「やめる勇気」を持つ・持たせる
6-5 「各種調査」を効率よく取りまとめる
6-6 「最後は引き取る」マインドを持つ
第7章 行政評価
7-1 行政評価の目的と流れ
7-2 基礎となる事務事業評価のポイント
7-3 「作業」にさせない仕組みと風土づくり
7-4 「外部評価」と「事業仕分け」
第8章 総合計画
8-1 総合計画の役割と機能
8-2 計画期間を決める
8-3 基本構想でまちの将来像を描く
8-4 基本計画により必要諸施策を策定する
8-5 実施計画はローリングさせる
8-6 「首長マニフェスト」「デジ田」「SDGs」との関係
8-7 策定体制の決定と「失敗しない」コンサル選び
第9章 住民参加の手法
9-1 「審議会」運営は「懇談会」との違いを押さえる
9-2 失敗しないための審議会委員選び
9-3 審議会委員の住民公募は慎重に
9-4 「タウンミーティング」の企画と運営
9-5 パブリックコメントの罠に嵌らない
9-6 多くの人を巻き込む住民参加・意見聴取