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河出文庫

ある島の可能性

著:ミシェル・ウエルベック
訳:中村 佳子

紙版

内容紹介

辛口コメディアンのダニエルが生きる現代と、その遺伝子で再生されるクローンが生きる人類滅亡後の世界が交錯するSF的長篇。

著者略歴

著:ミシェル・ウエルベック
1958年フランス生まれ。ヨーロッパを代表する作家。98年『素粒子』がベストセラー。2010年『地図と領土』でゴンクール賞受賞。15年には『服従』が世界中で大きな話題を呼んだ。『ある島の可能性』など。
訳:中村 佳子
1967年広島生まれ。翻訳家。訳書に、F・ベグベデ『99フラン』、M・ウエルベック『ある島の可能性』『プラットフォーム』、B・サンサル『2084 世界の終わり』、バルザック『ゴリオ爺さん』など。

ISBN:9784309464176
出版社:河出書房新社
判型:文庫
ページ数:546ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2016年01月
発売日:2016年01月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB