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毒婦たち

東電OLと木嶋佳苗のあいだ

著:上野 千鶴子
著:信田 さよ子
著:北原 みのり

紙版

内容紹介

「東電OL」、木嶋佳苗、角田美代子、上田美由紀、下村早苗、畠山鈴香…etc.
彼女たちはなぜ殺し、殺されたのか?

木嶋佳苗と「東電OL」の共通点/援交世代が生んだ女の事件/支配する女と家庭の暴力/女はケアで男を殺す/男が嫌う「母の事件」/女目線で語り続けていくこと/彼女たちは傷ついていたか?/毒婦というパロディ…

著者略歴

著:上野 千鶴子
1948年、富山生まれ。社会学者。日本におけるジェンダー論・女性学のパイオニア。『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞受賞。おもな著作に『スカートの下の劇場』『おひとりさまの老後』など。
著:信田 さよ子
1946年生まれ。臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。アルコール依存症、摂食障害、DV、子ども虐待などを専門とする。著書に母娘問題を取り上げた『母が重くてたまらない』ほか、『家族収容所』など。
著:北原 みのり
1970年神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。96年フェミニズムの視点で女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」設立。著書に『木嶋佳苗100日裁判傍聴記』『性と国家』(共著)など多数。

ISBN:9784309246345
出版社:河出書房新社
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2013年10月
発売日:2013年10月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF