建築書の解剖学
著:アンドレ・タヴァレス
訳:千代章一郎
紙版
内容紹介
「建築についての書物」から「建築としての書物」へ――。
建築家は、紙面構成や印刷技術を駆使して、唯一無二の建築書を生みだしてきた。
質感、表面、旋律、構造、尺度という5つの切り口から建築書を解剖し、建築と書物の連関に迫る。
目次
プロローグ――はてしなく続く図書館の横断
第I 部
彩られた交差路――紙から宮殿へ
不器用な近代――『解放された生活』とジークフリート・ギーディオンの織機
第II 部
質感――手に触れて読むこと
表面――偶数頁と奇数頁の対話
旋律――内容の力動性
構造――建築的な仕組み
尺度――大きさのないもの
エピローグ――ユーゴーの予言
訳者あとがき
索引
ISBN:9784306047051
。出版社:鹿島出版会
。判型:B5
。ページ数:336ページ
。定価:6000円(本体)
。発行年月日:2024年09月
。発売日:2024年09月09日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AM。