イタリア・ルネサンスの建築
著:クリストフ・ルイトポルト・フロンメル
訳:稲川 直樹
紙版
内容紹介
15,16世紀を舞台としたブルネッレスキの誕生からミケランジェロの死までの、建築の巨匠たちのまれにみる活動を活き活きと描く。その内容は、最新であると同時に基本史料に確かに基づいた新たな総合的な記述である。
目次
まえがき
クワットロチェント
第1章 ブルネッレスキとドナテッロ、ミケロッツォ
第2章 アルベルティと同時代人たち
第3章 フランチェスコ・デル・ボルゴとピウス二世およびシクストゥス四世治下 のローマ建築
第4章 ロレンツォ・デ・メディチ時代のフィレンツェ建築
第5章 ルチアーノ・ラウラーナ、フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニとフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ治下の建築
第6章 ブラマンテとロンバルディーア
第7章 ヴェネツィアの初期ルネサンス
第8章 インノケンティウス八世とアレクサンデル六世治下のローマ建築
チンクエチェント
第9章 ブラマンテとローマのブラマンテ派
第10章 チンクエチェントのヴェネト建築
第11章 ミケランジェロ
第12章 後期ルネサンス
結論
用語解説