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絵解きの東漸

著:林 雅彦

紙版

内容紹介

インドを含め、東アジアの絵解きを対象に、絵解き研究の軌跡と今後の課題、「仏伝図」「生死輪」をめぐる流伝、十余年の韓国仏教説話画調査・研究等、絵解きの源泉に迫る書。【続刊】平成13年12月刊。

目次

Ⅰ絵解きの世界−その魅力と課題−Ⅱ絵解きの東漸−インド・中国・韓国、そして日本に見る「仏伝図」絵解き−「生死輪」の流伝と絵解き−インドからチベット・ネパール・中国・日本、そして韓国−韓国・台湾の「地獄絵」Ⅲ韓国の仏教説話画と絵解き曹渓寺(ソウル市)大雄殿の壁画「釈迦一代記図絵」韓国における『釈氏源流應化事蹟』の意義清・開慧撰『釈迦如来慶化事迹』小攷東鶴寺(韓国・忠清南道)の「釈迦八相図」絵解き俗離山法住寺(韓国・忠清北道)捌相殿の「八相幀」法住寺弥勒像基壇内の彫像「弥勒龍華図」李氏朝鮮王朝の『預修十王生七経』(絵入り本)小攷

ISBN:9784305702159
出版社:笠間書院
判型:A5
ページ数:304ページ
定価:7000円(本体)
発行年月日:2000年03月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ