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笠間選書 173

文学における死生観

論集 38

編:佐藤 泰正

紙版

内容紹介

斎藤茂吉、平家物語、キリスト教、ケルト、ヨーロッパ近・現代劇、宮沢賢治、ブライアントとブラウニング…文学における死生観についての論考集。〈ソフトカバー〉

目次

斎藤茂吉の死生観 安森敏隆平家物語の死生観−覚一本の構想と鎮魂− 松尾葦江キリスト教における死生観 松浦義夫ケルトの死生観−愛蘭(あいるらんど)文学との関わりにおいて 吉津成久ヨーロッパ近・現代劇における死生観 徳永哲教育人間学が問う「死」の意味−ボルノーにおける「死生観」を中心に− 広岡義之「死神」談義−中国古小説を中心として− 増子和男宮沢賢治の生と死−「聖なる視線」をめぐって− 中野新治〈文学における死生観〉とは−あとがきに代えて− 佐藤泰正ブライアントとブラウニング:若者向きの死生観と年より向きの死生観 向山淳子〔佐藤/泰正/編(さとう/やすまさ)〕〔安森/敏隆/(やすもり/としたか)〕〔松尾/葦江/(まつお/あしえ)〕〔松浦/義夫/(まつうら/よしお)〕〔吉津/成久/(よしづ/しげひさ)〕〔徳永/哲/(とくなが/てつ)〕〔広岡/義之/(ひろおか/よしゆき)〕〔増子/和男/(ましこ/かずお)〕〔中野/新治/(なかの/しんじ)〕〔向山/淳子/(むこうやま/じゅんこ)〕〔佐藤/泰正/(さとう/やすまさ)〕

ISBN:9784305602398
出版社:笠間書院
判型:B6
ページ数:210ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:1996年