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古典ライブラリー 8

宮廷に生きる

天皇と女房と

著:岩佐 美代子

紙版

内容紹介

中古・中世、宮廷を中心に華やかに栄えた文壇の重要な担い手としての「女房」。女房に共通の気質-女房かたぎとはどのようなものであったか。女房的な「お宮仕え」を幼時から体験した著者による中古・中世女流文学の魅力溢れる講演集。

目次

女房の眼−私のお宮仕え−『花園院宸記』−天皇の日常と思索−光厳天皇−その人と歌−女房の日記−表現の「真実」を求めて−『とはずがたり』の衣裳−その言わずして語るもの−『蜻蛉日記』の衣裳−「我が染めたるとも言はじ」−

著者略歴

著:岩佐 美代子
1926年東京都生まれ。女子学習院高等科卒業。鶴見大学名誉教授。文学博士。著書に「木々の心花の心」「玉葉和歌集全注釈」ほか。

ISBN:9784305600387
出版社:笠間書院
判型:4-6
ページ数:184ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:1997年
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ