Ⅰ 構成と典拠『おくのほそ道』の二部構成について『おくのほそ道』の謡曲的構成について「奥州餞等発句切」に触れて『笈の小文』『おくのほそ道』に関する推論『おくのほそ道』と名所和歌集『松嶋眺望集』と『おくのほそ道』Ⅱ 解釈上の問題点卯の花虚構説について「あやめ草」の句について平泉での「蛍火」の句について尾花沢の芭蕉立石寺の預り坊「あか〓と」の句と源意庵川の叙述「早苗とる」の意味あせび咲くころ大山越え「這出よ」の句の季語南谷の別院に舎して数を尽して闇中に莫作して料理何くふ神祭遊女成しⅢ 語句の読み方百代 江上 庵の柱前途 途中 木の花さくや姫この謂也 日光山・二荒山 かゝやく象瀉 三関 あふくま川笠嶋 畫圖 東山節度使午にちかし ちはや振・大山すみ・ミつの小嶋大山 一巻 日月行道汀 吉崎 御寺譫言(『笈の小文』)