論集上代文学
論集上代文学 第三十四冊
編：万葉七曜会
紙版
内容紹介
上代文学研究の最新成果を世に問う、年1冊刊行のシリーズ第34弾。
今回は万葉七曜会以外から、大浦誠士、松田浩の各氏を迎える。
［執筆］曽倉岑／大浦誠士／松田浩／山中宏樹／遠藤宏／金井清一／林勉／阿蘇瑞枝。
平成22年刊行の上代文学関係の単行本・雑誌論文を網羅した文献目録付き。
目次
万葉集「天地の神」の表現と特性（上）...曽倉岑
万葉集「譬喩歌」の表現...大浦誠士
夢の逢瀬と「雖行往」とー『万葉集』巻十六「恋夫君歌」の表現ー...松田浩
「怕しき物の歌三首」考...山中宏樹
安藤野雁考・補（その九）ーその著『万葉集新考』研究の基礎としての伝記ー...遠藤宏
古事記におけるスサノヲの立ち位置ー高天原追放以後のスサノヲー...金井清一
垂仁紀古写本訓点の敬語表現（版本ー生死の敬避表現）...林勉
上代特殊仮名遣いをめぐって（承前2）...阿蘇瑞枝
上代文学研究年報二○一〇年（平成二十二年）単行本等・雑誌論文等●万葉七曜会編
執筆者紹介
