コロナ漂流録
著:海堂 尊
紙版
内容紹介
未知のウイルスが露わにしたものは――
厚労省の変人役人vs中抜きハイエナ!?
東城大学医学部付属病院に新しく赴任してきた中堅医師・洲崎は、医師のワークライフバランスを主張。
さらに、病棟に「効果性表示食品」を導入しようとし、上司である田口医師と対立して……
累計1080万部突破の「バチスタ」シリーズに連なる、「コロナ」三部作、堂々の完結!
(あらすじ)
2022年7月――コロナ新規感染者は一日10万人を超えていた。第7波、第8波と、波状攻撃で新型コロナウイルスは日本社会に襲いかかる。
医療現場は医療崩壊の状況を超え、今や「医療麻痺」に陥っていた。
その頃、ホスピス病棟とコロナ病棟の責任者を兼務している田口公平は、新任の中堅医師・洲崎に手を焼いており、
この問題を解決するため、禁断の一手、厚生労働省の白鳥圭輔を東城大に召喚するが……。
ISBN:9784299041821
。出版社:宝島社
。判型:4-6
。ページ数:320ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2023年05月
。発売日:2023年04月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FFC。