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この世界を知るための大事な質問

著:野澤 亘伸

紙版

内容紹介

写真とデータとQ&Aで、この世界が抱える問題がよくわかる――

日本ユニセフ協会の現地視察に同行し、世界の紛争地やスラムなどの貧困地域を訪れている著者だからこそ撮れた、ドラマ性のある写真の数々。
「貧困地域の子どもたちの日常風景」の中から厳選された写真1枚1枚には、一見気づかないような、大事なメッセージがひそんでいます。

本書では貧困、教育、児童労働、紛争、人身売買などの問題を写真から紐解き、Q&A方式でわかりやすく解説。
さらに、著者が現地で取材した少年少女たちのエピソードと、ユニセフ協力による確かな情報を集めたファクト集が、問題の本質のさらなる理解へとつながります。

世界で起きている問題を解決して行くための答えは、読者であるみなさんの中にあります。

<著名人のインタビューも収録>
アグネス・チャン(ユニセフ・アジア親善大使)
「1枚の写真を見るだけでも、必ず誰かの役に立ちます」
高橋尚子(シドニー五輪金メダリスト)
「心の変化が重要――写真にはその力があります」
つるの剛士
「子どもたちはどんな状況でも本当にたくましい」
りゅうちぇる
「遠い国のことではないと思う」

著者略歴

著:野澤 亘伸
1993年より、写真週刊誌「FLASH」の専属カメラマンになる。その後フリーとなり、雑誌表紙やグラビア撮影、タレント写真集など多数。2019年、ノンフィクション『師弟 棋士たち魂の伝承』で第31回将棋ペンクラブ大賞受賞。2000年から日本ユニセフ協会の現地視察に同行し、世界各地を撮影している。

ISBN:9784299006554
出版社:宝島社
判型:A4
ページ数:144ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2020年07月
発売日:2020年07月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF