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眺めて作って楽しむ数学 ~アートと数の絶妙な関係~

著:横山 明日希
著:岡本 健太郎

紙版

内容紹介

数学のお兄さんとして広くご活躍の横山明日希先生と数学アートの第一人者の岡本健太郎先生のお二人による対談本です。いろいろな話題がポンポンとリズムよく出てきますので、臆することなくどうぞ楽しんでみてください。
取り上げる題材の中には、見たり聞いたりしたことがあるものが多いと思います。よくよく掘り下げてみると、「美しい」数学だったり「はまる」数学だったり…。意外なことが盛沢山です。
紙やExcelなどで実際に手を動かしながら、数学って試すこともできるんだ!と感じ取ってもらえるのではないでしょうか。

目次

はじめに
著者紹介

第1章 パスカルからフラクタルへ ―繰り返してできる不思議な世界~
第2章 錯視はどうして「錯視」なの?
第3章 四色問題 ―色の塗分けが数学の問題に~
第4章 数の見える化 ―辺から面、面から立体へ~
第5章 立体図形と幾何学
第6章 数の見える化 ―和、平方和、五角数などを例に~
第7章 数の見える化 ―魔方陣やパスカルの三角形、デラノイ数を中心に~
おわりに
索引
巻末付録(白地図、正十二面体展開図)

著者略歴

著:横山 明日希
株式会社math channel代表。 公益財団法人日本数学検定協会認定幼児さんすうシニアインストラクター。 日本お笑い数学協会副会長。才教学園小学校・中学校STEAM 教育アドバイザー。 2017年、科学技術振興機構主催のサイエンスアゴラ賞を受賞。 著書に『文系もハマる数学』(青春出版、2020)、『10歳からのおもしろ!フェルミ推定』(くもん出版、2022)など。 早稲田大学大学院数学応用数理専攻修了。
著:岡本 健太郎
山口県下関市生まれ。九州大学理学部数学科卒業。 同大学大学院数理学府博士後期課程修了。博士(数理学)。 主要著書に『アートで魅せる数学の世界』(技術評論社、2021) 『社会に最先端の数学が求められるワケ①』(共著、日本評論社、2022)など。 現在は和から株式会社の数学講師として、主に大人のための算数・数学、 データ分析の基礎的な講義を担当。また「数学」を使ったアート活動(切り絵)を通して、 数学の有用性だけでなく美しさや魅力について積極的に発信。

ISBN:9784297142896
出版社:技術評論社
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2024年07月
発売日:2024年07月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PB