Chapter 1 ものづくりを支える工作機械
01 工作機械とは何か
マザーマシンと呼ばれる工作機械
02 工作機械の加工方法と種類
目的に合わせた多種多様な製品
03 生産額で世界3位の日本工作機械業界①
日本の製造業で健闘する数少ない業界
04 生産額で世界3位の日本工作機械業界②
コロナ禍で打撃受けるも需要は回復基調
05 工作機械が注目される理由
機械の性能を左右する工作機械
06 日本の工作機械の強み①
高性能・リーズナブル
07 日本の工作機械の強み②
きめ細かなサービス
08 日本の工作機械の強み③
デジタル化へいち早く取り組む
09 日本の工作機械業界の立ち位置
高位機種でも欧米に迫る
10 工作機械業界の歩み①
起源はなんと古代エジプト
11 工作機械業界の歩み①
NC工作機械で飛躍した日本
Chapter 2 工作機械の種類・サービス
01 多種多様な工作機械①
ニーズに合わせて製品を展開する工作機械業界
02 多種多様な工作機械②
工作機械の加工方法
03 多種多様な工作機械③
NC工作機械とは何か
04 主な工作機械①
旋盤
05 主な工作機械②
マシニングセンタ
06 主な工作機械③
ターニングセンタ(複合加工機)
07 主な工作機械④
その他の工作機械
08 計測、制御
計測装置、制御ソフトウェア
09 工作機械メーカーのサービス①
アフターサービスの重要性
10 工作機械メーカーのサービス②
工作機械の設計から立ち上げまで受託する「ターンキー」
Chapter 3 工作機械業界のビジネスモデル
01 業界のしくみ①
工作機械メーカー
02 業界のしくみ②
サプライヤー
03 業界のしくみ③
収益構造
04 工作機械業界の特徴①
受注生産が主でリードタイムが長い
05 工作機械業界の特徴②
労働集約型から知識型産業へ
06 工作機械の価値①
ビジネスモデルの進化
07 工作機械の価値②
サポート体制の充実とデジタル化の重要性
08 イベント・見本市への取り組み
JIMTOFは世界有数の工作機械見本市
09 工作機械業界の主要ユーザー①
自動車業界①最大のユーザー
10 工作機械業界の主要ユーザー②
自動車業界②電動化が進展するとどうなるのか
11 工作機械業界の主要ユーザー③
一般機械
12 工作機械業界の主要ユーザー④
電機業界、半導体業界
Chapter 4 工作機械業界に求められる人材
01 工作機械業界の業務内容
工作機械業界の現状と「人」の重要性、業務内容
02 求められる資質①
技能・知識、グローバル化への対応能力
03 求められる資質②
開発・設計:高まるソフトの重要性
04 求められる資質③
製造・エンジニアリング
05 求められる資質④
営業、マーケティング
06 求められる資質⑤
アフターサービス
07 求められる資質⑥
企業活動を裏から支える管理系業務
08 工作機械業界の給与水準
景気動向に左右される給与水準
09 工作機械業界での勤務
勤務時間、休暇
10 工作機械業界の研修体制
社員教育、福利厚生
11 多様な人材の採用
ダイバーシティ
Chapter 5 工作機械業界の主要メーカー
01 工作機械メーカーの特徴①
オーナー企業が多く自己資本比率が高い
02 工作機械メーカーの特徴②
様々なタイプの企業が市場をすみ分け
03 世界最大級の工作機械メーカー
DMG森精機、先端分野を強化
04 世界トップクラスの工作機械メーカー
海外生産で先鞭をつけたヤマザキマザック
05 強みはハイエンド製品
総合大手の牧野フライス製作所
06 日本で作って世界で勝つ
独自技術に強みを持つ総合大手のオークマ
07 有力兼業メーカー
自動車業界の大変革に備えるジェイテクト
08 グローバルに活躍
ニッチ機種でグローバルに展開するシギヤ精機製作所
09 NC装置で市場を席巻
工作機械用NC装置で世界首位のファナック
Chapter 6 世界の工作機械産業
01 世界の工作機械需要に影響する中国
中国がけん引した世界の工作機械需要
02 主要国の工作機械の輸出入
生産高・輸入額でも首位の中国
輸出は日独2強
03 世界の工作機械のシェア
世界の工作機械メーカーの勢力図
04 欧州の工作機械産業
欧州の工作機械メーカー
05 米国の工作機械産業
米国の工作機械メーカー
06 韓国の工作機械産業
韓国の工作機械メーカー
07 台湾の工作機械産業
台湾の工作機械メーカー
08 中国の工作機械産業
中国の工作機械メーカー
09 工作機械業界における法規制
輸出管理(外国為替及び外国貿易法、ホワイト国・非ホワイト国)
10 製品の安全のために
CE(Conformite Europeenne)マーク規制
Chapter 7 工作機械業界の技術トレンド
01 コロナ禍で進展するデジタル化①
コネクティッド・サービス
02 コロナ禍で進展するデジタル化②
デジタルツインで作業の効率化
03 複数の加工を1台で
多機能化が進展する工作機械
04 人手不足をカバーするために
工作機械の自動化・知識化
05 顧客がしたいことを1つの窓口で
トータルソリューションへのニーズ
06 超精密な加工
超精密・超大型・複雑形状加工、非金属の脆性材切削ニーズの高まり
07 自動化の推進
ロボットと工作機械を組み合わせるニーズも
08 工作機械と環境問題
環境意識の高まり
09 今後需要の伸びが期待できるユーザー業界①
航空機・宇宙産業
10 今後需要の伸びが期待できるユーザー業界②
環境関連、医療
Chapter 8 工作機械業界の展望
01 中長期的に需要は拡大の見通し①
国内外で需要拡大
02 中長期的に需要は拡大の見通し②
環境関連、生産現場の自動化・高度化需要が増加
03 米中貿易摩擦とコロナ禍の影響
サプライチェーン再構築の動きも
04 アジア勢の追い上げ①
工作機械もモジュラー型に変わる?
05 アジア勢の追い上げ②
日本の工作機械メーカーはコモディティ化を免れるのか
06 日本メーカーの戦略①
デジタル技術の活用
07 日本メーカーの戦略②
アナログ面の強みを生かす
08 日本メーカーの戦略③
さらに高度な工作機械を