■■第1章 「警戒」しても怒られる
■怒られないためのライフハックを探し求めた
■怒られたくない人は警戒している
■警戒しても問題は解決しない
■いくら顔色をうかがっても「叱責ゼロ」は実現できない
■「嫌な人とは距離をおく戦略」では自分を守り切れない
■■第2章 怖さの原因は脳にある
■恐怖や不安で扁桃体が活性化する
■怖いと腹が立つ
■扁桃体モードが「自分」を傷つけてしまう仕組み
■怖がると行動がおかしくなる
■コルチゾールで問題解決!?
■警戒にはコストがかかっている
■恐れや怒りは、自分の身を守ってくれないどころか、自分を傷つける
■■第3章 解決に必要なのは「甘え」である
■もともとHSPは、日本ではごくあたりまえの性格だった?
■安全な「居場所」を求めて
■叱責恐怖症の人は、「甘え」は許されないと信じている
■本当に怖いのは、怒られることではなく、自分が守られていると感じられないこと
■繊細さんの静かな怒り
■怒りに怒りを返さずに「甘え」させてみよう
■「甘えさせる」とはどういうことか?
■静かな怒りからフラットな信頼関係へ
■「甘える」「甘えさせる」とはお互いの好意を再発見すること
■わたしたちは本当の意味で「甘え」を脱することはできない
■人の顔色をうかがうとは、客観的評価におびえるのと同じ意味
■■第4章 「甘え」を活かした仕事術
■「自己愛」の基本は親子関係にある
■弱い自分への過剰な防衛本能が、上司の腹黒さを「生み出して」しまう
■「強い人間になること」を目指す必要はない
■「数字による根拠」は決して心を癒やせない
■「自分の関係者」を甘えさせてあげられると、「自分」に大きな自信をもてる
■①即座に依頼に応える
■②約束を守る
■③シングルタスクで依頼に集中する
■④タイマーを使って、制限時間内だけでもマルチタスクをしない
■⑤「雑だ」と言われるより、「遅い」と怒られるほうを選ぶ
■⑥積極的にものを貸し借りする
■依頼に応じるのと「ご機嫌取り」は別物
■■第5章 「パワハラ上司」がどうしても我慢ならない人へ
■怒る人はおびえている
■怒る人は無神経ではなく、むしろ繊細なのかもしれない
■怒りっぽい親をもつ人に
■「反撃」によって問題を解決することはできない
■扁桃体モードでいることは銃を突きつけあうようなもの
■心理的弾力性、鈍感力、ストレス耐性ではどうにもならなかった
■「怖くなくなる」ことが唯一の現実的な解決策
■「怒っている人」の真似をしてみる
■VRで怒られてみる
■どうしても忘れられないならスクワット
■静かな怒りは自分だけを傷つける
■■第6章 休むのは甘えである
■まずは自分の身体を「甘え」させる
■会社を休んで自分を甘えさせる
■甘えさせているから、甘えられるようになる
■怒られたときには動悸を鎮める
■110%の睡眠時間をとる
■休むことだけに時間を費やす