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日経ムック

製造業DX

監:NTTデータ

紙版

内容紹介

デジタルが変える製造業の未来

◆変革を迫られる製造業、その最前線を紹介
 効率化・自動化が進められている製造業においてもDXは欠かせません。技術の向上、業務の効率化で競争力を高める上でも、生産・品質管理/研究開発・設計、在庫管理・調達・物流の各段階のDXは必須です。

 また、地政学リスクによるサプライチェーンの混乱、エネルギー問題、地球環境保全など、グローバル競争が激しくなる現在、日本の製造業は経営判断のもととなるデータを正しく把握する必要性に迫られています。

 本書は、日本の製造業を取り巻くグローバル環境と課題から、デジタルツインを活用した研究開発、コンピューティショナルデザインと3Dプリンターによる部品設計、デジタル化によって進化するトレーサビリティといった先端事例まで、監修者であるNTTデータをはじめとする識者による解説と、企業の実例を通して紹介します。

目次

巻頭対談 2035年のモビリティのかたち
     循環型社会におけるDXの本質的な価値とは

Part1 製造業の最新トレンドとDX進展のポイント
 ・経済安全保障を見据えた「ジャスト・イン・ケース」
 ・データ連携基盤は製造業をどう変えるか
 ・ソフトウエアファースト時代が生み出す新たな価値

Part2 生産・品質管理/研究開発・設計のDX
 ・デジタルツインがもたらす生産・研究開発の変革
 ・進化するコンピュテーショナルデザイン

Part3 サプライチェーン(在庫管理・調達・物流)のDX
 ・EVシフトで変わるトレーサビリティの重要性
 ・関税減免のプラットフォーム「JAFTAS」
 ・グローバルサプライチェーンのリスクに備える
 ・素材産業サプライチェーン
 ・[コラム] DX時代の成長を左右する人材育成

Part4 製造業のエネルギー最適化/カーボンニュートラル
 ・GHG排出量可視化でカーボンニュートラル実現へ
 ・自動車業界とエネルギー業界の未来
 ・物流クライシスに対応するサステナブルSCM

著者略歴

監:NTTデータ
大規模システム開発などに強みを持つシステムインテグレーター。情報システム専業では国内最大手。中央省庁のシステム運用、銀行の大規模システム開発のほか、地銀や信販会社向けの共用利用システムの提供・運営などを得意とする。

ISBN:9784296122080
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
判型:A4変
ページ数:108ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年06月
発売日:2023年06月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:KC