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ESGの奔流 日本に迫る危機

編:NIKKEI Financial

紙版

内容紹介

世界的潮流が日本に与えるインパクトを
最前線からリポート!

◆ESGを巡る世界的潮流
 ESG(環境・社会・企業統治)はビジネスの世界でも1丁目1番地。いまや機関投資家の間ではESGを考慮して投資先を選定することが主流となっており、投資を呼び込みたい企業にとっても経営戦略上不可欠な要素になっています。その背景には、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の達成や、気候変動対策でカーボンニュートラル(脱炭素)を目指す潮流などがあります。

◆日経新聞記者による多面的な報道を1冊に
 上場企業、機関投資家などあらゆる層が対応を迫られる一方、現時点ではESGのプレーヤーはまだまだ有象無象で、日進月歩で市場が形成されているところ。
 本書は、ESGを意識した企業経営や国際基準を巡る攻防、ESG関連の金融商品など、金融の最前線で多面的な取材してきた記者たちが現場のリアルな状況を伝える1冊です。

目次

第1章 ESGは誰がつくるか、世界で覇権争い

第2章 ESG商品の真贋論争、加速する「ウオッシュ」対応

第3章 追い込まれる金融業界、挽回策はどこに

第4章 ESGを牛耳るインフルエンサーたち

第5章 危機を好機に商機見いだす周辺業界

著者略歴

編:NIKKEI Financial
2020年10月にスタートした金融業界で働くエグゼクティブやプロフェッショナルのためのデジタルコンテンツサービス。国内外の金融業界の動向、主要金融機関の経営戦略、M&A(合併・買収)情報などに加え、金融規制の先行きや最先端の潮流も独自の洞察と分析を加えて伝える。

ISBN:9784296113163
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
判型:4-6
ページ数:254ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF