世界史を変えたスパイたち
著:池上 彰
紙版
内容紹介
スパイオタクな池上さんが初めて解説。
ロシアウクライナ戦争、米中対立にもつながる現代史の裏側とは?
東西冷戦が終わった時、「これでスパイ小説の書き手は失職する」と言われました。
ところが、米中対立やロシアのウクライナ軍事侵攻をきっかけに「新しい冷戦」という言葉が生まれます。
東西冷戦が終わってもスパイの存在はなくなりません。
むしろITやAIを駆使することで、情報をめぐる争いは一層激しくなっています。
・ロシアがハイブリッド戦を駆使できなかったわけ
・ロシアで神格化するスパイゾルゲの存在
・イランの核施設を破壊する驚くべきサイバースパイ
・スパイランキング上位 北朝鮮のスパイ事情
・日本のインテリジェンス能力はいかほどか
目次
第1章 ウクライナをめぐる諜報戦
第2章 スパイとは何か ゾルゲ、キム・フィルビーら、スパイの肖像
第3章 東西冷戦時代のスパイ合戦
第4章 スパイ時代の終焉とサイバー空間での攻防
第5章 日本、アジアのインテリジェンスの実力とは
ISBN:9784296001422
。出版社:日経BP
。判型:4-6
。ページ数:248ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2023年02月
。発売日:2023年02月17日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW。