この本の特色
１．日本の代表的な、彫刻、絵画、彫刻、工芸、版画などから、子どもが親しみやすい作品を選び、鑑賞のポイント、その背景を解説。時代別、３巻に分けて紹介します。
２．大胆なレイアウトで、美術作品を中心に見開きごとに構成。注目したいポイントを分かりやすく示し、作品を楽しめるように工夫しました。
３．小学校中学年から、中学・高校生まで。低学年の児童でも読みやすいよう、漢字は総ルビにしています。小・中学校の図画工作・美術科はもちろん、社会科でとりあげられている作品や作者も多数収録です。
４．巻末には、発展的な学習・鑑賞のために、所蔵元や美術館の一覧も付しています。調べ学習にも活用できます。
第１巻 自由にはじけた！こころとかたち
縄文から鎌倉時代まで。厳しい自然・戦乱の中を懸命に生きた人々の祈りや願いが生んだ、ダイナミックな作品の数々。
紹介作品
【縄文時代】遮光器土偶／深鉢形土器（火焔型土器）
【古墳時代】竹原古墳壁画／武人埴輪
【飛鳥時代】釈迦三尊像
【奈良時代】螺鈿紫檀五絃琵琶／鳥毛立女屏風／伎楽面／阿修羅像
【平安時代】源氏物語絵巻 竹河（ニ）／本願寺本三十六人家集 重之集／地獄草紙／伴大納言絵巻／鳥獣人物戯画
【鎌倉時代】無著立像・世親立像／梅蒔絵手箱／北野天神縁起絵巻／阿弥陀二十五菩薩来迎図／蒙古襲来絵巻詞 ほか
