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駐米大使 胡適の「真珠湾への道」

その抗日戦争と対米外交

著:佐藤公彦

紙版

内容紹介

胡適は『日米開戦に導いた立役者』だったか。その奮闘と日米開戦の軌跡を解明する。胡適が『日米開戦』に導いた立役者だという歴史認識は、中国人学者の中にはあるが、日本には共有された歴史認識にはなっていない、それは何故か、それを明らかにしたのが本書である。

目次

目次
1 家庭と少年期
2 中国「文芸復興」の旗手
3 満洲事変・華北事変と胡適 ―『独立評論』の政治論―
4 「日本切腹(ハラキリ)・中国介錯」論 ―胡適の抗日戦争論―
5 駐米大使胡適の「真珠湾への道」 ―日米「太平洋戦争」への望み―
6 日米「暫定協定案」はなぜ放棄されたか
7 戦中・戦後の胡適 ―ニューヨーク・北平・上海・ニューヨーク・台湾―
結論 その遺産

著者略歴

著:佐藤公彦
佐藤公彦 東京外国語大学名誉教授

ISBN:9784275021656
出版社:御茶の水書房
判型:A5
ページ数:330ページ
定価:4200円(本体)
発行年月日:2022年10月
発売日:2022年10月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS