出版社を探す

スイッチング電源の原理と設計

著:落合 政司

紙版

内容紹介

電機設計技術者必見の書!!
電子機器には、交流電圧を直流電圧に変換し、一定に制御された電圧を負荷回路に供給する電源回路が付いていますが、ここには小型・軽量で効率が高いスイッチング電源が使われています。様々な機器に使用されているスイッチング電源について、基本的な原理や設計方法を体系的に解説します。
まず動作原理、特徴などを説明し、その上で代表的なスイッチングコンバータの設計方法について、具体的に分かりやすく解説します。また、スイッチング電源の最大の欠点であるノイズ対策についても触れていきます。

目次

はじめに
第I部 スイッチング電源の原理
第1章 電源回路の役目と構成
第2章 定電圧回路
第3章 スイッチングコンバータの代表的な回路方式
第4章 チョッパ方式非絶縁形コンバータ
第5章 非共振(矩形波)絶縁形コンバータ
第6章 共振絶縁形コンバータ

第II部 スイッチング電源の設計法
第7章 降圧形コンバータの設計
第8章 リンギングチョーク形コンバータの設計
第9章 フライバック形コンバータの設計
第10章 フォワード形コンバータの設計
第11章 電流共振形コンバータの設計
第12章 整流回路
第13章 スイッチング電源におけるノイズの抑制対策
付録A トランジスタのh パラメータ
付録B シリーズレギュレータの出力電圧
付録C 降圧形DC-DC コンバータの動特性およびレギュレーション特性
付録D スイッチングトランスの損失
付録E スイッチングトランスに関する電磁気学
演習問題解答
参考・引用図書および資料
索引

ISBN:9784274217159
出版社:オーム社
判型:A5
ページ数:400ページ
定価:4600円(本体)
発行年月日:2015年03月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TJF