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音楽のあゆみと音の不思議 2

中世からバロックの音楽

著:小村 公次

紙版

内容紹介

中世以降、市民が楽しむ世俗音楽の影響でルネサンス、バロック音楽が発展。オペラが誕生した頃、日本では能楽や歌舞伎が盛んに。

目次

【中世の音楽】
 儀礼から娯楽へ:吟遊詩人や琵琶法師が語り歌った音楽
 多声音楽と世俗音楽:ルネサンス音楽を生み出したもの

【ルネサンス音楽】
 日本と西洋音楽:宣教師が伝え、秀吉が聞いた西洋音楽
 多声音楽の黄金時代:花ひらくルネサンス音楽

【室町時代から近世の音楽】
 能楽と歌舞伎:武家の保護と民衆の支持で発展する音楽

【バロック時代の音楽】
 バロック音楽の始まり:オペラの誕生が告げる新しい音楽
 バロックから古典派へ:バッハが「音楽の父」とよばれた理由
 歌舞伎とオペラ:市民の娯楽として広まる音楽

著者略歴

著:小村 公次
1948年、島根県生まれ。広島大学教育学部音楽科卒業。1976年、第1回『音楽現代』新人評論で第一席入選。以後、オペラとオーケストラおよび日本の作曲活動を中心に、音楽批評活動を行っている。クリティーク80同人、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。

ISBN:9784272409723
出版社:大月書店
判型:A4変
ページ数:40ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年02月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNC