誤嚥性肺炎の包括的アプローチ 診断・治療から,栄養管理・呼吸リハ・嚥下リハ・口腔ケアまで
編:高畠 英昭
内容紹介
多職種で攻略!誤嚥性肺炎の治療・マネジメント
●高齢者に発症する誤嚥性肺炎は抗菌薬のみで治療することは困難で、リハビリテーションや栄養管理、嚥下訓練、口腔ケアなどを適切に組み合わせ、多くの職種がかかわって包括的に治療に取り組む必要があるが、各職種間の相互理解も不十分なのが実状である。
●本書では、誤嚥性肺炎のきっかけとなる嚥下障害の治療と、リハビリテーションや栄養療法について、理学療法、作業療法、看護ケアなどそれぞれのエキスパートがやさしく解説している。
●職種の相互理解を深め、より効果的な誤嚥性肺炎の治療・マネジメントの可能性を追求する一冊である。
【目次】
第1章 肺炎の診断と治療
1 肺炎オーバービュー
2 肺炎の診断(CAP,HAP,NHCAP)
3 人工呼吸器関連肺炎
4 抗菌薬による肺炎治療
5 重症肺炎に対する人工呼吸管理・ICU管理
6 ワクチンによる肺炎予防
第2章 誤嚥性肺炎の診断と治療
1 誤嚥性肺炎の特徴と診断
2 誤嚥に関連するその他の肺疾患について
3 誤嚥性肺炎とサルコペニア
4 誤嚥性肺炎の予防のための薬物療法
第3章 誤嚥性肺炎の栄養療法
1 誤嚥性肺炎に対する栄養管理の意義と理想的な経口摂取の開始時期
2 栄養投与経路の選択と栄養療法の実際
3 誤嚥性肺炎に対する胃ろうの適応について
コラム:NGチューブは経口摂取の妨げになるか?
第4章 嚥下障害の診断と治療・リハビリテーション
1 誤嚥の種類―マクロアスピレーションとマイクロアスピレーション
2 嚥下障害の評価(スクリーニングテスト)
3 嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査の実際
4 嚥下障害のリハビリテーション
5 重度嚥下障害に対する手術療法
コラム:プロトンポンプ阻害薬(PPI)やヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)の投与と肺炎発症リスク
第5章 誤嚥性肺炎に対するリハビリテーション
1 呼吸リハビリテーション
2 誤嚥性肺炎に対するリハビリテーション(文献レビュー)
3 誤嚥性肺炎に対するリハビリテーションの実際(理学療法)
4 誤嚥性肺炎に対する作業療法
第6章 口腔ケア・看護ケア
1 誤嚥性肺炎予防における口腔ケアの意義
2 入院患者の口腔ケアの実際
3 誤嚥性肺炎患者の看護ケア
目次
第1章 肺炎の診断と治療
1 肺炎オーバービュー
2 肺炎の診断(CAP,HAP,NHCAP)
3 人工呼吸器関連肺炎
4 抗菌薬による肺炎治療
5 重症肺炎に対する人工呼吸管理・ICU管理
6 ワクチンによる肺炎予防
第2章 誤嚥性肺炎の診断と治療
1 誤嚥性肺炎の特徴と診断
2 誤嚥に関連するその他の肺疾患について
3 誤嚥性肺炎とサルコペニア
4 誤嚥性肺炎の予防のための薬物療法
第3章 誤嚥性肺炎の栄養療法
1 誤嚥性肺炎に対する栄養管理の意義と理想的な経口摂取の開始時期
2 栄養投与経路の選択と栄養療法の実際
3 誤嚥性肺炎に対する胃ろうの適応について
コラム:NGチューブは経口摂取の妨げになるか?
第4章 嚥下障害の診断と治療・リハビリテーション
1 誤嚥の種類―マクロアスピレーションとマイクロアスピレーション
2 嚥下障害の評価(スクリーニングテスト)
3 嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査の実際
4 嚥下障害のリハビリテーション
5 重度嚥下障害に対する手術療法
コラム:プロトンポンプ阻害薬(PPI)やヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)の投与と肺炎発症リスク
第5章 誤嚥性肺炎に対するリハビリテーション
1 呼吸リハビリテーション
2 誤嚥性肺炎に対するリハビリテーション(文献レビュー)
3 誤嚥性肺炎に対するリハビリテーションの実際(理学療法)
4 誤嚥性肺炎に対する作業療法
第6章 口腔ケア・看護ケア
1 誤嚥性肺炎予防における口腔ケアの意義
2 入院患者の口腔ケアの実際
3 誤嚥性肺炎患者の看護ケア