マンガでわかる日本の神様
監:平藤 喜久子
紙版
内容紹介
「神様」というと、とても遠い存在のように思えます。
実在しない空想の中でのみ存在するもの、なんて思っている方もいるかもしれません。
日本人は昔から、多くの神々に囲まれて暮らしてきました。
作物を育てるために必要な太陽や水。恵みをもたらす山や海。大きな岩や立派な木にも神が宿ると考え、神様の存在をとても身近に感じていたようです。
現代でも、気付いていないだけで身近なところに神様とのつながりがあります。
この本はその入り口にあります。神社やパワースポットに出かけた際のチェックポイントやお祭りの豆知識、神道と仏教の関わりなど、知っておきたい知識をまとめました。新しい神様との出会いを見つけてみましょう。
目次
◆1章 歴史の流れから知る日本の神様
「古事記」と「日本書記」
三種の神器の誕生秘話
独自の信仰の形「神仏習合」など
◆2章 いまのわたしたちと神様のつながり
意外と知らない神社の基本
神社で見つかる動物たち
神社への奉納やお供え など
◆3章 日常生活で感じる神様
神社の外に広がる祭り
生活のなかの禊や祓
年中行事と神様の関係 など
◆4章 神社を訪れる
作法を知って参拝へ
神話にゆかりの深い神社
建造物としても必見の神社 など