出版社を探す

マンガでわかる やさしい統計学

監:小林 克彦

紙版

内容紹介

“入門書を読んでもわからない人のための統計学の本”!
業種問わずデータばかりが溜まっていく現代。

データ分析のニーズが高まっていますが、統計学の敷居は高く、挫折する人が多くいます。
本書では、多くの初学者を開眼させてきた「大人のための数学教室 和(なごみ)」の人気講師、
小林克彦氏を監修に迎え、とにかくやさしく解説します。

「数学や統計学を道具として使う!」「面倒な計算はExcelで!」
この二つが基本方針。数学への苦手意識がなくなり、
誰でもデータ分析ができるようになります。

◆監修者より(はじめにより抜粋)
統計学とは、難解な数学なのでしょうか?
それとも、何でもわかる魔法のようなものなのでしょうか?

本書で学ぶ統計学は、どちらでもなく「便利なツール」
「ものごとを整理・判断するための技術」です。

統計学を「わかる」「使う」ための学びには
〝オススメの順番〟があります。

本書の特徴は、実際に統計学を「わかる」「使う」上で
押さえておきたいポイントをクリアしながら、
流れを止めることなく最後まで「読める」点です。

目次

第1章 データ分析の入り口

・統計学は社会の課題解決の手法
・所得金額をさまざまな視点で見る
・学力テストの結果を「指標」で比較
・「遠く」にある数値には注意!
・グラフの見せ方、活用の心得

第2章 多変量解析の入り口

・2種類のデータを散布図と相関で分析しよう
・散布図で相関を〝見える化〟する
・ニセモノの相関に注意!
・相関係数の式を記号から読み解く
・Excel関数で相関係数を求める

第3章 データ活用の入り口

・広告デザインはA案・B案どっちがいい?
・「推測統計学」とは何か?
・アンケートの結果を「検定」で裏づけする
・「回帰分析」を少しだけ学んでみよう
・統計学を有意義に使うための心得

著者略歴

監:小林 克彦
大人のための数学教室「和(なごみ)」講師。1983年大阪生まれ。東京大学工学部応用化学科卒、同大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 修士課程修了、同大学院副専攻 科学技術インタープリター養成プログラム修了。数学の授業を通じて、科学と社会をつなぐ架け橋となることを心がけている。授業のモットーは「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに」。

ISBN:9784262155609
出版社:池田書店(新宿区)
判型:A5
ページ数:224ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2017年10月
発売日:2017年10月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PBT