医師が教える 新しい腸活レシピ
著:江田 証
著:牧野 直子
内容紹介
おなかの不調(便秘・下痢・膨満感など)を改善するための新しい食事法を紹介。
それは、4つの“発酵性”糖質(FODMAP:フォドマップ)をなるべく避けて、どんな糖質が自分の体質に合っているのかを見極め、おなかの不調を改善する方法。
発酵性糖質が高い食品は避け、低い食品を選ぶことから、「低FODMAP食事法」と呼ばれています。
3週間、高FODMAP食品を一切とらないだけで、おなかの不調を抱えた人の75%が改善したという実証データも報告されています。
ヨーグルト、納豆などは腸にいいと言われていますが、じつは高FODMAP食品なのです。
本書では、腸内環境についての解説とともに、低FODMAP食品を使ったレシピをたくさん掲載。
料理が得意でない人も、不調のために体力や気力が落ちている人でも簡単に作れるものばかりです。
とじ込みの高・低FODMAP食品リスト表は、食品を五十音順に並べてあるので、高・低どちらかがすぐにわかり、とても便利です。
目次
1章 健康は腸内環境が決める
腸と脳は互いに情報交換をしていた!/腸内細菌のバランスが大切/10人に1人は過敏性腸症候群/原因不明のおなかの不調はSIBOかも!?/腸によい食べ物で不調になることがある/4つの発酵性糖質を避ける/低FODMAP食事法で小腸を回復させる
2章 腸内環境をリセットする低FODMAPレシピ
肉のおかず(鶏肉とズッキーニのトマト煮、豚肉とキャベツのワイン蒸し、チキンソテー、れんこんの肉詰め焼きなど)
魚のおかず(たらとじゃがいものブイヤベース風、和風カルパッチョ、ツナと豆腐のナゲット、鮭とキャベツのレモン蒸しなど)
ひと皿ごはん(鮭の薬味寿司、ドライカレー、豚肉と小松菜の炒め丼、豚しゃぶつけ麺、オートミールのお好み焼きなど)
野菜のおかず(白菜としらすの和え物、にんじんのナムル、かぼちゃのバターしょうゆ炒め、小松菜のカレー炒めなど)
汁物(もやし豚汁、カレースープ、けんちん汁、キャベツとほたてのスープなど)
パン&お菓子(米粉とバナナのお食事パン、パンケーキ、蒸しパン、パウンドケーキ、バナナプリン、アーモンドミルクもちなど)