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ごみを出さない気持ちのいい暮らし

他著:高砂 雅美
他著:中村 暁野
他著:山戸 ユカ

紙版

内容紹介

使い捨てのプラスチック容器を使うことに罪悪感を感じたり、シーズンごとに洋服を買い替えることに疑問を持ったり…

「便利で快適だけれど、なんだかモヤモヤする…」
そんな人が増えています。
これまで「便利で豊かな暮らし」だと思っていた生活スタイルが、実は地球環境にダメージを与えていることが知られるようになりました。

それなら、自分にとって負担の少ないことから暮らしをちょっと変えてみませんか?
きっと、気持ちのいい毎日が過ごせるはず。

本書は、実際に行動を起こしている6名の方々に、ごみをなるべく出さないために、日々どのようなことを実践しているかを教えてもらいました。

Reduce(ゴミを減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再び利用する)。
たくさんのアイデアの中で、共感できること、自分にできそうなことを見つけませんか?

目次

●「都会でできる脱プラスチック暮らし」高砂雅美さん
ごみ日記をつける
新聞紙バッグを作る
室内にコンポストを置く
容器持参の買い物をする
柑橘の皮を活用する
自然の香りを楽しむ
お店や企業の人と話す
近所の人とシェアする

●「子どもと楽しむ手作り暮らし」中村暁野さん
なるべく手作りする
さらしを活用する
マイボトル、マイストロー、マイお手拭きを持ち歩く
量り売りの店で買う
地元の食材を買う
ティッシュペーパーは使わない
野菜を作る

●「自然の中で循環する暮らし」山戸ユカさん
野菜はまるごと食べきる
生ごみはすべてコンポストに入れる
ペーパータオルは使わない
リターナブル瓶の調味料を買う
洋服は定番を長く着る
マイボトルを持ち歩く
お店と自宅を分けない
布ナプキンを使う
シリコン容器を使う
電力会社を切り替える

●「捨てる前にもう一度、使いきる暮らし」按田優子さん
リサイクルショップで生活用品を買う
使用済みの紙をもう一回使う
はぎれで洋服を作る
食品袋を再利用する
漬ける、干すで賞味期限を延ばす
自然のものを拾う
これからも使いたいものはお直しする
お店の廃棄物で何かを作る
ラップで覆わない
排水口ネットは使わない

●「人や地域と繋がって助け合う暮らし」西村千恵さん
環境に配慮して作られた食材を買う
プラ容器なしの買い物をする
ユーズドの家具を直しながら使う
びんをリユースする
使い捨ての袋は使わない
しなびた野菜もおいしく食べきる
おむつなし育児を目指す
コンポストを使う

●「南極生活で学んだごみの捨て方」南極シェフ・渡貫淳子さん
南極シェフの「ごみを出さないレシピ」
緑茶の茶殻で
残ったみそ汁で
残ったきな粉で
干し野菜を作る
残ったパン粉で

【楽しく続けるためのマイルール】
ごみの種類を把握する
ごみ袋のサイズダウンをする
ウエスを使う
見切り品を買う
買い物の回数を減らす
トイレットペーパーの使用量を知る

ごみを減らすために私たちができること(浅利美鈴先生)

著者略歴

他著:高砂 雅美
◎高砂 雅美(たかさご・まさみ) 自然カメラマンである夫の高砂淳二氏のロケに同行するうちに、プラごみ問題に関心を抱く。都内でできることをコツコツと、なるべくごみを出さない生活を実践中。
他著:中村 暁野
◎中村 暁野(なかむら・あきの) 1年かけてひとつの家族を取材する家族と一年誌『家族』編集者。2017年に神奈川県藤野市に家族4人で移住。「かぞくのブリコラージュ」(アノニマ・スタジオWeb)、「親子ではじめるエシカル暮らし」(Hanakoママweb)での連載も。
他著:山戸 ユカ
◎山戸 ユカ(やまと・ゆか) 「DILL eat,life.」オーナーシェフ。若い頃からマクロビの考え方に共感。2013年より東京から八ヶ岳に移り住み、夫婦で玄米菜食を中心とした循環型レストランを経営する。

ISBN:9784259567293
出版社:家の光協会
判型:A5
ページ数:96ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年06月
発売日:2022年06月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VF