まえがき / 今泉 慎也
略語一覧
序章 開発途上国の経済法制改革とグローバル化 / 今泉 慎也
第1節 本書の目的と分析の視点
第2節 本書の分析結果
第3節 本書の構成
第4節 残された課題
第1章 開発途上国における経済法制改革とワシントン・コンセンサス / 佐藤 創
はじめに
第1節 経済法制改革の具体例
第2節 ワシントン・コンセンサスと経済法制改革
おわりに
第2章 「特別かつ異なる待遇」の機能とその変化-WTO協定における開発途上国優遇措置- / 箭内 彰子
はじめに
第1節 GATT時代におけるS&Dの概念
第2節 WTO体制におけるS&D
第3節 S&Dの機能が変化した背景
むすび
第3章 アジアにおける知的財産法の展開-WTO/TRIPs成立とその影響- / 木棚 照一
第1節 TRIPs協定制定の背景と意義
第2節 各国における知的財産法制
第3節 投資や技術移転の増大と知的財産法の課題
第4章 競争法の国際ルール形成と開発途上国における法制化への影響 / 栗田 誠
はじめに
第1節 競争法の国際ルール形成のフォーラム
第2節 開発途上国における競争法整備と国際ルール形成
第3節 競争法の国際ルール形成の今後と競争法整備支援
付表 タイおよびインドネシアの競争法の比較
第5章 東アジア諸国の契約法の現代化 / 小塚荘一郎
はじめに-問題の所在
第1節 契約法をめぐる国際的動向
第2節 中国契約法の現代化
第3節 台湾および香港における契約法の現代化
結語
第6章 ラテンアメリカの私法統一の展望-米州動産担保モデル法を中心に- / 岡部 拓
はじめに
第1節 CIDIP
第2節 動産担保モデル法
おわりに
第7章 グローバル化における仲裁法の国際的調和と開発途上国 / 山田 美和
はじめに
第1節 分析の視角
第2節 仲裁法制に関する国際ルール形成の展開
第3節 仲裁法制の国際的調和における開発途上国の立場
第4節 アジア諸国における仲裁法制改革の動向-旧英領植民地国家の例
むすびにかえて
第8章 マネーロンダリング規制と開発途上国 / 柏原 千英
はじめに
第1節 マネーロンダリング規制の背景
第2節 MLに関する法と国際基準の構造
第3節 AML枠組みと履行メカニズム
第4節 途上国によるAML/CFT参加の事例-フィリピンにおける国内適用の費用と便益
第5節 FATF型法制改革とそのグローバル化における課題
第9章 規制の標準化と開発途上国-OECD企業統治原則を中心に- / 今泉慎也
はじめに
第1節 企業統治と開発途上国
第2節 OECD企業統治原則の特質
おわりに
第10章 海上の安全の国際ルールと国内的執行-マラッカ海峡の海賊規制- / 小中 さつき
はじめに-問題の所在
第1節 海賊行為の定義とその問題点
第2節 海賊規制のための国際ルール作り
第3節 国際ルールの実現おわりに