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図解 リューベック

著:ハインツ=ヨアヒム・ドレーガー
訳:中島大輔

紙版

内容紹介

世界遺産のハンザ都市リューベックを、都市の成立から発展、市壁や市門による都市の防衛、教会の建築と構造、
数字に秘められた宗教的象徴、煉瓦ゴシック様式の商家の内部と建築様式の変遷、市場の営みなどから図解する。

中世から近世にかけて仲介貿易で繁栄をきわめたハンザ都市リューベックの市民生活が生き生きと浮かび上がる。
大人と子ども向けの格調高い絵本であり、美しく楽しい文化史入門。ハインツ=ヨアヒム・ドレーガーの代表作!


目次

はじめに
古(アルト)リューベック
今日のリューベック
市壁
ブルク門の防御施設
ホルステン門 1464年~78年
要塞
ホルステン門の防御施設 18世紀
ミューレン門(水車門)の防御施設 1560年頃
煉瓦─煉瓦ゴシックの建築材料
七つの塔の町
大聖堂
大聖堂地区
聖マリア教会

市庁舎
市場
街並み

建築様式入門

リューベックの歴史から
解説

著者略歴

訳:中島大輔
1959年長野県生まれ。鹿児島大学法文学部教授(ドイツ文学、ドイツ都市文化史)。
主な論文「ジークフリート・レンツにおける『原点』」「交感の風景─アイヒェンドルフにおける風景と空間の構成─」他。
主な翻訳ハインツ=ヨアヒム・ドレーガー『トーアシュトラーセ 街並みに見るハンザ都市の歴史』(朝日出版社、2013年)。同『中世ハンザ都市のすがた コグ船と商人』(同、2016年)。

ISBN:9784255012728
出版社:朝日出版社
判型:A4変
ページ数:92ページ
定価:1818円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1DFG