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縄張りと島

著:加藤翼

紙版

内容紹介

2021年7月から東京オペラシティアートギャラリーにて開催されている『加藤翼 縄張りと島』展図録。人々が知恵を出し合い、ロープと人力だけで巨大な構造体を引き倒したり、引き起こしたりする〈Pull and Raise〉シリーズで知られるアーティスト、加藤翼(1984年生まれ)の美術館での初個展カタログ。初期作品から最新作までを、解説となるテキストとともに収録。

寄稿:堀元彰(東京オペラシティ アートギャラリー)、ワン・ウェイウェイ(香港・CHAT)
対談:ケン・タダシ・オオシマ(建築史家)、関野吉晴(文化人類学者・探検家)
ブックデザイン:吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)

著者略歴

著:加藤翼
1984 年生まれ。2007 年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、2010 年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。無人島プロダクションでの個展(2011-)のほか、「Scratching the Surface」ハンブルガー・バーンホフ現代美術館(ベルリン、2021)、「They Do Not Understand Each Other」大館當代美術館(香港、2020)、「BECOMING A COLLECTIVE BODY」イタリア国立21 世紀美術館(ローマ、2020)、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」愛知芸術文化センター(名古屋、2019)、「Uprising」ジュ・ド・ポーム国立美術館(パリ、2016)など、グループ展多数。また、東京国立近代美術館、国立国際美術館、愛知県美術館、豊田市美術館、森美術館、ウルサン美術館などに作品が収蔵されている。

ISBN:9784255012513
出版社:朝日出版社
判型:B5変
ページ数:152ページ
定価:3300円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AGA