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古典と新作 らくご絵本 4

王子のきつね

著:柳家三三
絵:原マスミ
編:ばばけんいち

紙版

内容紹介

さまざまな流派の人気落語家10人の噺を、古典新作おりまぜ1冊ずつ絵本にする企画で、落語と絵本、ふたつの文化のコラボレーションを、たっぷりと楽しんでもらえるシリーズです。きつねが人を化かすのか、人がきつねを化かすのか。おなかをすかせた子ぎつねのためにとんだ目にあう母ぎつね。王子稲荷神社が舞台の楽しい古典落語を、柳家三三の口演を元に絵本化。原マスミの描く艶やかなきつねにご注目を!

著者略歴

著:柳家三三
柳家三三・文/1974年 神奈川県生まれ。落語家。人間国宝・柳家小三治一門の真打。神奈川県立小田原高校卒業。平成11年北とぴあ若手落語家競演会大賞、平成15年度にっかん飛切落語会飛切大賞、平成19年度文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞、平成19年度彩の国落語大賞、平成21年度国立演芸場花形演芸大賞など、受賞多数。華麗さと枯淡の両面で聴かせる人情噺、磨きがかかる柳派の滑稽味、さらには様子の良さで、若い層からシニアまで幅広く支持される。趣味はクラシック音楽鑑賞、和菓子。「ビッグコミックオリジナル」(小学館)連載の漫画「どうらく息子」(尾瀬あきら・作)で落語監修。
絵:原マスミ
原マスミ・絵/1982年、レコードデビュー。ミュージシャンとして活動するとともに、イラストレーターとしても知られ、吉本ばななの作品など多くの装画や絵本を手掛ける。2007年、目黒区美術館にて、イラストレーターとしては異例の公立美術館での2ヶ月に渡る展覧会を行う。またCMやアニメ、テレビ番組などのナレーション、声優でも活躍。近作CDに「人間の秘密」(OFFICE PAGEVAN)、絵本に「幸福の王子」(ブロンズ新社)、「クリスマスのあくま」(白泉社)、「南の島で」(偕成社)など。

ISBN:9784251095046
出版社:あかね書房
判型:A4変
ページ数:32ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2016年01月
発売日:2016年01月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:XA