文春新書
国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動
著:伊藤 祐靖
紙版
内容紹介
これは愛国心か、それとも危険思想か――。
自衛隊初の特殊部隊、海上自衛隊「特別警備隊」の創設者が語る「国のために死ぬ」ことの意味。
新安保法制が施行され、自衛官の「戦死」が現実味を帯びてきた。とくに特殊部隊員は明日にでも国のために死ななくてはならない。
だから、「他国とのお付き合い」で戦争するなんてまっぴら御免。
この国には命を捧げる価値があってほしい。
死と背中合わせで生きてきた男の誓いと祈りがここにある。
目次
はじめに―戦う者の問いと願い
第一章 海上警備行動発令
第二章 特殊部隊創設
第三章 戦いの本質
第四章 この国のかたち
おわりに―あの事故のこと
ISBN:9784166610693
。出版社:文藝春秋
。判型:新書
。ページ数:256ページ
。定価:900円(本体)
。発行年月日:2016年07月
。発売日:2016年07月21日。