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世界遺産 姫路城を鉄骨でつつむ。

よみがえる白鷺城のすべて

著:文藝春秋

紙版

内容紹介

築城から400年、姫路城が生まれ変わった!
世界遺産・国宝である名城を次代に継ぐための『大天守保存修理』が5年の歳月をかけて平成25年3月に完了した。鉄骨でお城をまるごとすっぽり包みこんでの前代未聞の大修理。約7万4千枚の屋根瓦の葺替え、漆喰の塗り替え、鯱瓦の製作……。現場では延べ2万8千人の職人たちがさまざまな作業に挑んできた。
日本一難しいといわれた工事を振り返ると、名城がますます面白くなる。
工事中にしか見られない貴重な写真の数々のほかにも、修復後の白く燦然と輝く姿をラジコンへりで空撮した秘蔵写真、作家・山本兼一氏によるルポ、写真家・鬼海弘雄氏の風景写真なども掲載。あらゆる角度から姫路城の魅力に迫る。読むだけで、誰もがお城に行きたくなる一冊。


〈内容〉

●保存修理プロジェクトの概要
●改修中にしか見ることのできない貴重な写真
●修復後の美しい姫路城の写真
●大天守保存工事 職人列伝
●国宝・世界遺産ならではの細部(鯱瓦、鬼瓦、漆喰 など)
●考え抜かれた最新の修理技術と工事、解体の過程
●ラジコンヘリで生まれ変わった白鷺城を空撮
●姫路城の歴史
●「白鷺の譜」作家・山本兼一氏のルポ
●姫路城ガイド
などを予定

ISBN:9784163902258
出版社:文藝春秋
判型:A5変
ページ数:128ページ
定価:1480円(本体)
発行年月日:2015年03月
発売日:2015年03月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AM
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ