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教養・文化シリーズ

NHK出版 学びのきほん フェミニズムがひらいた道

著:上野 千鶴子

紙版

内容紹介

その歴史と意義が2時間でわかる、著者初の総合的な入門書。

学校で習った「男女雇用機会均等法」や「男女共同参画社会基本法」。これらは、真の男女平等を実現するものではなかった? フェミニズムはなぜ生まれ、何を変え、何を変えられなかったのか。その流れを「四つの波」に分けてコンパクトに解説する。女性参政権、性別役割の解放、#MeToo……。過去を知り、自分の経験を再定義する言葉を手に入れるために。日本におけるフェミニズムを切り開き続けてきた第一人者が、多くの経験知とともにフェミニズムがたどった道のりを語る。

著者略歴

著:上野 千鶴子
1948年、富山県生まれ。社会学者、東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。専門学校、短大、大学、大学院、社会人教育などの高等教育機関で、40年間教育と研究に従事。主な著書に『近代家族の成立と終焉』『家父長制と資本主義』(岩波現代文庫)、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『ひとりの午後に』(NHK出版/文春文庫)、『在宅ひとり死のススメ』(文春新書)、『おひとりさまの最期』『女ぎらい』(朝日文庫)、『ケアの社会学』(太田出版)など多数。

ISBN:9784144072819
出版社:NHK出版
判型:A5
ページ数:124ページ
定価:670円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS