出版社を探す

ブレイクスルーへの思考

編:東京大学先端科学技術研究センター
編:神崎 亮平

紙版

内容紹介

最先端の研究現場で活躍する研究者たちは,いかにブレイクスルーを起こしてきたか.日常の仕事や生活でぶつかる壁を打ち破るための発想法・研究法を,一線で活躍する11人へのインタビューから探っていく.開発・企画・営業の現場で役立つヒント満載の一冊.

目次

はじめに(神崎亮平)  
I ブレイクスルーへの視点
 人がやらないことこそ面白い――隙間という視点(西成活裕)
 ニーズを組み合わせて新しい価値を生み出す――デザインという視点(森川博之)
 「単純化」の罠に陥らない――システムという視点(児玉龍彦)

II  連携によるブレイクスルー
 それぞれのリーダーシップ――マネジメントと連携(馬場靖憲)
 個性と歴史が織りなすまちづくり――連携とリプロデュース(西村幸夫)
 差異を越えて伝えるコミュニケーション――コミュニケーションと連携(福島 智)
 客観視することで困難を克服する――環境との連携(熊谷晋一郎)

III 開発とブレイクスルー

 誰かがやらなければならない――実験による創造(石北 央)
 再生可能エネルギーの開発は学問の総合格闘技――総合力による創造(飯田 誠)
 すべての経験の集結としての開発――経験による創造(浜窪隆雄)
 先行研究と議論の結実――逆転による創造(中村泰信)

著者略歴

編:東京大学先端科学技術研究センター
東京大学先端科学技術研究センター
東京大学先端科学技術研究センター

ISBN:9784130430371
出版社:東京大学出版会
判型:4-6
ページ数:274ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2016年12月
発売日:2016年12月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PDX