ブレイクスルーへの思考
編:東京大学先端科学技術研究センター
編:神崎 亮平
紙版
内容紹介
最先端の研究現場で活躍する研究者たちは,いかにブレイクスルーを起こしてきたか.日常の仕事や生活でぶつかる壁を打ち破るための発想法・研究法を,一線で活躍する11人へのインタビューから探っていく.開発・企画・営業の現場で役立つヒント満載の一冊.
目次
はじめに(神崎亮平)
I ブレイクスルーへの視点
人がやらないことこそ面白い――隙間という視点(西成活裕)
ニーズを組み合わせて新しい価値を生み出す――デザインという視点(森川博之)
「単純化」の罠に陥らない――システムという視点(児玉龍彦)
II 連携によるブレイクスルー
それぞれのリーダーシップ――マネジメントと連携(馬場靖憲)
個性と歴史が織りなすまちづくり――連携とリプロデュース(西村幸夫)
差異を越えて伝えるコミュニケーション――コミュニケーションと連携(福島 智)
客観視することで困難を克服する――環境との連携(熊谷晋一郎)
III 開発とブレイクスルー
誰かがやらなければならない――実験による創造(石北 央)
再生可能エネルギーの開発は学問の総合格闘技――総合力による創造(飯田 誠)
すべての経験の集結としての開発――経験による創造(浜窪隆雄)
先行研究と議論の結実――逆転による創造(中村泰信)