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中公文庫 な48-2

一九四五年夏 最後の日ソ戦

著:中山隆志

紙版

内容紹介

一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾し武装解除を進める日日本軍にソ連軍が襲い掛かった。千島・樺太への進攻が新たに開始されたのだ! 本書は日ソ双方の戦争史料を徹底収集し、最後の日ソ戦に至る経緯と孤軍奮闘した守備隊の知られざる戦いを活写。戦闘の全貌を明らかにし、北方領土問題の根幹に迫る。〈解説〉庄司潤一郎・花田智之

著者略歴

著:中山隆志
中山隆志
一九三四(昭和九)年、朝鮮大邱生れ。防衛大学校土木工学科卒。陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程および幹部高級課程修了。第七師団、第一師団、防衛庁長官官房勤務。陸上自衛隊幹部学校教官、第八施設群長、防衛研究所所員などを経て、幹部学校戦史教官室長で陸上自衛隊を退官(陸将補)。一九九一年より防衛大学校教授。専攻は戦略論、近代日本戦争史。主な著書に『第二次世界大戦通史』(共著)、『ソ連軍侵攻と日本軍』『関東軍』などがある。

ISBN:9784122072855
出版社:中央公論新社
判型:文庫
ページ数:288ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ